忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

私の身体の後退どころではない。早くアベを交代させて!

2019-08-29 | 日々の業

整骨院の先生に体全体がカチカチになっていると言われた。いよいよ化石化が進んでいる。

「人間 体が固くなって化石のようになって最期を迎えるのだ」と言ったN先生の言葉が再び頭をかすめた。

整骨院の先生はもう以前のような状態に戻すのは無理ですから何とか後退する身体を少しでも遅らせるように努力していきましょうと。

私の身体の後退だけではない、世界中が科学、文化いろいろな部分で進化しているというのに後退の一途をたどっているように思えるのはどうしてだろう。

トランプ大統領の発する言葉を聞いても無茶苦茶だ。言った言葉がすぐにひっくり返る。真実など存在しないかのようだ。あるのは自国、自分の利益だけ。他の事は知らない!。そんなトランプについているアベも同じ穴の狢。

言われるままにアメリカで余っているとうもろこしを大量に買わされた。武器だけではないのだ。一体そのお金はどこから?

こんな状態にあってもアベの支持率は下がらない。アベに替わる適当な人がいないからアベを支持するそうだ。アベのこれまでの言動をしっかり見て考えるというところまでは行っていないようだ。

あ~あ これでは後退の道 まっしぐら・・・・私の身体の後退どころではない。早くアベを交代させて!

 


森永卓郎さん「とてつもない大転落」平成・次代への道標 NHK NEWS

2019-08-21 | 世の中のこと

日本には家や車、土地等を除いた資産が1億1000万円以上の富裕層がなんと316万人もいる。

 これはアメリカに次いで世界2位で、中国よりも多い。今や日本のGDPの3倍の中国より日本の富裕層の方が多い。
しかもこの316万人の大部分が働いてないんです。

アメリカの富裕層は528万人で総人口3億2500万人に占める割合は約1.6%
日本の富裕層は316万人の約2.5%でなんと日本の方が割合が高い。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/heisei/interview/interview_02.html ←クリック

長いインタビューやけど読んでびっくり。必見!

 世の中の変化は自分の老化よりももっと早い速度で進んでいるようだ。

 「あらゆるものは変化し、やがて消え去るものであると観察します。」と時に心の中で念じている言葉だが・・・

昨日テレビで 豪華寝台列車 瑞風 お風呂付で 1泊2日で二人152万円とか言ってましたが、こんなん、どこの金持ちが乗るらはるのやろうなぁ・・・と思ってましたが、JRも売り出すにはそれだけの算段があったのですね。316万人も大金持ちがターゲット。なるほど!

感心、びっくりしてる場合じゃありませんよ。こんな金持ちから 税金もっと取って、低所得者には消費税0にして欲しいわ! ねっ!

お金や権力は持ったら持ったでいつ失われるかと戦々恐々とするらしいし、一方ないものはないで気楽でいいとはいうものの本当になかったらそれはそれで苦しいものだ。、

家族と仲良く、信頼できる友がいる、そんな中で笑って生活できればこんな有難いことはないと思っている。

 生きとし生けるものが幸せでありますように。

 


録画していた映画「ひろしま」を観た。

2019-08-18 | 動画

京都の友人から連絡が入り16日深夜12時から放映された映画「ひろしま」を録画しておいた。

翌日、久し振りに泊りがけでやってきた孫と一緒に観た。

この映画が終戦後8年目に製作されたことを知り驚いた。

月丘夢路さんは会社の反対を押し切り無償で出演、他にも山田五十鈴や岡田英次 など懐かしい俳優陣が出ていた

映画制作費は全国からの募金で賄われた。。映画配給会社が米国と日本政府の意思を忖度し公開直前に上映中止に追い込まれ幻の映画と言われた。

撮影には実際の被爆者たち9万人近くの広島市民が参加、泣きながら演技されたそうだ。

被曝時の場面があまりに惨かったので 孫は顔を半分隠した様子でじっと見ていた。

映画「ひろしま」予告編

  

映画監督オリバー・ストーンも絶賛   ベルリン国際映画祭で長編映画賞に入賞。

https://www.nhk.or.jp/ten5/articles/17/003917.html  ←クリック   

 ヒバクシャ国際署名とは ←クリック

2017年7月7日、ニューヨークの国連会議で122か国の圧倒的多数の賛成で「核兵器禁止条約」が採択され、人類史上はじめて核兵器は国際的に違法とになります。

実は「核兵器禁止条約」に賛同する国にしか、その効力は発揮されない内容になっています。そして私たちの日本政府は「核兵器のない世界の実現」を言いながら、この条約の話し合いに反対し、条約が採択された同日には「条約を支持しない」ことを明言しています。核保有国やその同盟国も日本と同じように、この条約に反対していますが、世界の中では少数です。

  


11月のうたごえ祭典にむけて「群青」の合唱練習

2019-08-18 | 動画

6月に参加した歌声キャラバン。今日は2回目の参加。しかし今日は知ってる歌を数曲歌った後、11月のうたごえ祭典にむけての課題曲の練習になった。

課題曲は数曲あったが一番目に歌ったのが「群青」だった。

発声練習や体をほぐしたあと各パートに分かれて練習した。

譜面を見るのも何年振り?パートはソプラノの方が主旋律で歌いやすいだろうと思い「ソプラノ」と言ったものの何と!高い声!

厚かましくソプラノだなんて言えたものだ。昔はずっとアルトだったのに年がいって声も低くなっているのが判っているのに・・だ!、

フクシマの原発事故の後に作られた歌だそうだが「花」は知っていたが「群青」は初めて聞く曲だった。

歌っていくと涙が出そうになった。 とてもいい歌だった。ちょっと。いや だいぶ高い音程を出さなければならない。

これは難しそうだ・・・どうしよう・・・しっかり練習しなければ。

プロの森さんが傍で練習したら高い声も出るようになるからと優しく言ってくれた。

群青

 http://utagoenet.com/kyoto2019/ ←クリック

 

 


「戦後生まれ」が人口の8割以上を占めるという記事から

2019-08-16 | 世の中のこと

戦後生まれが83.6%に当たる1億577万人に上ったという。

広島,長崎の被爆者もこの間約35万3千人から14万6千人と半分以下になり、戦争の記憶を継承していくことが難しくなると新聞に書かれていた。

老人が増えていると言われていて、実際 あちこちで見かけるのは老人ばかりと感じていたが、戦後生まれの人たちで、戦争を知らない人が8割以上を占めているとは!

若い人たちだけではない一般的に高齢者と言われる65歳以上の人たち3557万人のうち戦争を知らない高齢者も多くいるようになったということがいえる。

戦後生まれだけではない戦時中に生まれた私など戦争時の直接の苦労などの記憶は殆どないが、父親が戦死して苦労した同級生は結構おられた。

35歳の国会議員が北方領土へのビザなし交流訪問団に同行しそこで「戦争をしないと、どうしょうもなくないですか」という発言して、国会でも大きな問題になった。

この議員は自分の発した言葉にいまだ反省もない様子で党を除名されてもそのまま議員として居座っている。又 この発言すら表現の自由だと擁護する人たちまで出ているという。

戦争を知らないということはこういうことになっていくのか・・・と思った。

確かに 自分の子供も「さとうきび畑」の映画を観たときにこんな悲惨なことが先の戦争であったなど信じられないということを言った。

信じられなくてもこれが戦争というものの真実なのだということを戦争を体験した人たちがしっかりと伝えていくことや、それをずっと引き継いで伝えていく努力が今ほど願われている時はないだろう。

 押し付けにはならず、心に響くやり方で伝えていくには?と考えていた・・・。

 


孫の話を聞いて驚いた。

2019-08-16 | 日々の業

孫の話を聞いて驚いた。

孫が小学校に行っていた頃、学校から帰ると皆で遊び、どこかの家に行った時はそこの家のお母さんがおやつを皆に出してくれ、子供たちはそれを食べながら楽しく過した。

ところが、最近は子供たちが遊びに来たからと言ってお菓子を出すと、子供たちが帰った後、遊びに来ていた親から電話が入り、

「家はオーガニックのお菓子しか食べさせていないので、今後お宅に寄せてもらってもおやつを出さないで!」と言われたそうだ。

そのような親御さんが1軒だけではなく数軒もあったらしい。

世のなか変わったものだ。食べ物の種類も豊富になりいつでも手に入る時代。

親が子供のことを考えて、食べるものを選ぶことは当たり前かもしれない。

又、マンションに住む方がエレベーター内で「おはよう!」と子供に声を掛けたらその子どもの母親が挨拶をしないようにとマンションの住人に言ったとか。

母親の気持ちもわかるがそのようなことを言わざるを得ない世の中になってしまったのかと思うと何とも鬱々とした気持ちになった。

私の小さかった頃はまだ終戦後6,7年で食べるものも着る物も今の様に豊富でなかった。

父が出張から帰る度に大きな板チョコをお土産に持って帰ってくれるのがとても楽しみだったことを思い出す。

 

 


【佐高信×早野透+平野貞夫のジジジ放談】日本の政治を一刀両断

2019-08-12 | 動画

知人に教えてもらってこの動画をみたら面白い!読売、朝日の各新聞記事の取り上げ方がこんなにも違うのか!と言うこともわかった。

政界の裏話も沢山出てくる。

「集団的政治ひきこもり症候群」をアベとメディアがつくった。と平野貞夫さんが言っている。

韓国との問題もよく分った。与党三分の二割れと言って喜んでいる場合じゃない。うっかりしていると本当に九条改憲がいっきに推し進められることも!

【佐高信×早野透+平野貞夫のジジジ放談】酷暑と台風のお盆休みのお楽しみ!日本の政治を一刀両断

ところどころ思わず笑ってしまい、「ジジ放談」1時間をあっと言う間に見終わった。


びわこ花火大会 2019

2019-08-10 | 動画

 

びわこ花火大会の花火ももう何回見たでしょうか。父が生きていた頃、親戚の子供たちも一緒に見に行った時は初めて見る大きな迫力ある花火に驚き、人の多さにもびっくりした。

帰りの電車の中で父は財布をすられたのですが、それほど帰りの人も多かった。

父が入院している時は市民病院の屋上にある駐車場からみた。

又、勤め先の帰りに電車の中からみた花火、図書館のある山の上から遠くに見える花火、

大腸手術後に車で見に連れて行ってもらい車の中からみた花火、友人からもらった観覧席で孫と見た花火、そして数年前、娘が買ってくれた観覧席で友人と見た花火は圧巻だった。

大きな花火の中に吸い込まれるような錯覚さえ覚え、思わず拍手の嵐、観ている人たちと心が一つになった瞬間だと感じさせた。

さて、今年はこの暑さに見に行く元気もなくテレビで観ていた。

今朝 早く琵琶湖近くに住む友人からラインの動画で送ってきてくれた花火を見て再び感動!花火好きの友人や姉に早速転送した。

 


弘田三枝子の「人形の家」の歌に込められた思い

2019-08-10 | 動画

昨夜 偶然みたテレビ(「昭和は輝いていた」)で満州開拓民として満州で暮らし、敗戦により必死の思いで帰還した芸能人の話をしていた。宝田 明さん加藤登紀子さんが出演していた。

話の中で、なかにし礼さんが作詞された広田三枝子の「人形の家」という歌が終戦により満州から逃れてきたときの心情を歌ったものだということを知り驚いた。

番組では当時の満州の様子が映し出されていたりして、150万人が満州開拓民として渡り、敗戦の時は軍から捨てられた話などを宝田さんも語っていた。

この歌は知っていたが、まさかこの様な意味が込められていたとは知らず、何となく悲しい歌だなぁと思っていたくらいだった。

貴重な話と映像を途中からだったが録画した。

他にも戦争時や終戦直後の歌が数々歌われていた。歌そのものは知っているものもあったが、その内容をあらためて知り、考えさせられた。

戦争発言をした若い議員いまだに責任をとることなく国会議員として在ることに憤りを感じるが、それを擁護する人たちもいることに驚く。この人たちにこの内容の番組を見てもらいたいと思うが果たして戦争の悲惨さ惨さが通じるだろうか?

 弘田三枝子 - 人形の家 

 

満州からの引き上げ船のことを歌った「かえり船」

かえり船/田端 義夫


夏になるとやっぱり母が漬けていた茄子のお漬物

2019-08-10 | 昔語り

夏になるとやっぱり母が漬けていた茄子のお漬物を思い出す。

以前にもブログに書いていたが、紫色に光った茄子とあの味は忘れない。

今年も冷蔵庫で保管できるぬか漬けの素を買って漬けてみた。

まぁ・・その美味しいこと!

毎朝のパン食をお茶漬けにした。

漬かったおナスときゅうり、薄く切った大根、人参 鮭のほぐしたの、友人が持って来てくれた塩昆布、入り卵、など等

暑い朝、口当たりもよくとても美味しかった!

録画していた映画「お茶漬けの味」で、佐分利 信と木暮美千代が夫婦でお茶漬けを美味しそうに食べている場面を思い出していた。


「ねんてん先生の文学のある日々」の中の「かっこうのいい老人」に書かれていた言葉に

2019-08-05 | 新聞記事より

「今 老人達は終活という言葉にとらわれている。若者が受験にとらわれているように。」しんぶん赤旗の「ねんてん先生の文学のある日々」の中の「かっこうのいい老人」に書かれていた言葉を読みはっとした。

そうなんやなぁ・・・ちょっととらわれすぎていたかも?自分ではそんなつもりでなくても、最近よく言葉に出してしまう。

「あと せいぜい生きても数年かもしれへんしなぁ」「もうこれが最後かもしれへんし」など、これってやっぱり後ろ向きの言葉。

ねんてん先生は読書ばなれは若者以上で終活の流行、視力や意欲の減退で老人の読書離れを促していると。

確かにそうだ。本も数ページ読めばしんどくなる昨今、新しく本を買おうと思っても躊躇してしまうことが度々。

ところがねんてん先生曰く木陰で、病院の待合で、カフェでゆったりと本を読む老人が何ともかっこうのいい老人ではないかとおっしゃる。

一生を終える用意は必要だがそれ以上に今を楽しむことが必要なのではないか、終活などそっちのけで何かをするそんな老人になりたい。と。

う~ん・・・ 本当にそうなんやけどなぁ・・・  あ~しんどって思ってしまう私がいる 


「日本は借金があって大変か」は本当?     日本の公共部門の純負債は、ほぼゼロ

2019-08-01 | 世の中のこと

「日本は1000兆円もの借金を抱えているからその負担がこれから先の若い人たちにかかってくる」などと言われると、なるほどそんな借金あるのか・・・えらいことやなぁ・・・

消費税増税も仕方ないかなぁ・・・・・ 我慢、我慢  なんて考えている人たちも多いのでは?

ところが年金者組合の彦根・愛犬支部機関紙に載っていた記事を読んでみると

「へぇ! ちがうやんか!」と思ってしまった。 ぼけっと生きてるんじゃないよ! って言われそう。