忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

書初め展へ

2014-01-26 | 日々の業

孫の書初めの習字が歴史博物館に展示されているというので、少し遠いけれど博物館からのびわ湖の眺めが気に入っていることもあり足を運ぶことにしました。

車でゆっくり走って40分、 三井寺の近くに建つこの博物館は日曜日でもあり、開催が火曜日までなので親子連れの人が沢山来られていました。

どんよりと曇った空でしたが近江富士(三上山)が見えました。

中学生・小学生の部に分かれて展示されていましたが、さすが中学生は違いました。

孫は習字を習っていないのに手すじがいいのか?小学生の頃からきれいな文字を書きます。

私はいくら練習してもなかなか上達しません。でも墨の匂いが好きでいつかはサラサラと細筆で手紙など書いて見たいといまだに夢みたいなことを思っています。

 


血圧測定(年金者組合新年会で)

2014-01-23 | 日々の業

昨日は年金者組合の新年会がありました。風邪をひいたのか昨夜頭痛で薬を飲み早めに床に入ったので何とか参加できた。

ところが腰痛がひどく2時間もじっと座っておられないので昼の食事を済ませて早めに帰った。

草津ハートセンターという循環器疾患専門の施設からお医者さんや看護師さんが来られて生活習慣病の話をプロジェクターを使い、話された。その後一人ずつ血圧の測定をしてもらった。参加者の半分以上が血圧の薬を服用されていた。

私は血圧測定の結果上 148、下87だった。以前は毎日測定もしていたが、かえって気にしすぎるように思い、やめてしまった。

ハートセンターの事務長さんの話ではセンターという名称はなかなか使えないそうで、この施設、心臓などの手術の様子をインターネットで発信し、世界でも知られているそうです。近くにこんな病院があったのを初めて知りました。

今朝 久し振りに測ったら上104、下74 あれっ! これ いたんでる?


木々の雪

2014-01-19 | 写真

昨夜は風が強く雨戸をたたく音もガタガタとなっていましたが、朝起きると一面真っ白。

北陸地方や北海道はそれこそ雪の被害で大変だろうと思いつつ、雪が珍しい私達にとってはなんとも申し訳なく思いながらカメラに収めた雪景色でした。


思い出の絵本「はけたよ はけたよ」ほか

2014-01-12 | 昔語り

本箱には昔 子どもたちに読んでやった絵本が何冊か残っている。仕事柄 随分沢山の絵本を買っていたが孫たちに読んだり、知人に貰ってもらったりしてお気に入りの本だけが残っている。

その中で特に忘れられない絵本はといえば「はけたよはけたよ」「ちいさいおうち」「いやいやえん」だ。

長女がこの本を気に入って2歳くらいの時、可愛い声で何度もそらんじて発していた言葉。

「たつくんはね ひとりでパンツがはけないんだよ。だってふらふらするんだもん。・・・」

「どでん!もういちどおきあがって、また どでん!なんべんやってもだめなんだ。」

誰もがよく知っているこの絵本。亡夫が幼い娘に買ってきたもの。四季ごとに変わり文明の発達とともに変わっていく小さいおうちの絵がとても美しいく心に残る。

娘への形見の絵本になろうとは40年前、亡夫は思いもしなかっただろうに。

保育園でもよく読んだし家でもよく読んでやった面白い本。

孫娘は小さかった頃これを読むと とても嫌がった。自分としげるちゃんが重なったのかなあ・・・。


清水道から八坂の五重の塔 清水寺へ

2014-01-04 | 写真

昨日3日は朝からすっきり晴れ風も殆どなし。本願寺さんと清水さんへ行こうと思いたった。ところが駅でハプニング。ホームのアナウンスが人身事故のため相当遅れると伝えた為、急遽 払い戻しを受け京阪電車に乗った。

そこで行き先予定の順番を本願寺から清水寺へ変えることにした。東山で降り市バスに乗れば早く着く。バスを降りると人、人、人・・・

いつもと違って五条坂で降りず、清水道で降りたので清水道から歩いた。正面に八坂の五重の塔が見える。

道中 珍しいお店が並び人に揉まれながらも歩いて行く。

 

やっと清水さんの仁王門に着いた。

2年前(大腸がんの手術後1年目)の初詣の時は元旦ということもあり本殿でのお参りもままならなかったが昨日はちゃんとできた。

私のパワースポット

音羽の滝も多くの人たちの行列が続き、そこを過ぎると

 岩手の枝垂桜の傍に「アテルイとモレ」の慰霊碑

帰りは二年坂を通りバス停へ。足がつっぱり痛くて立っているのが辛かったが幸い席を譲ってくださりほっとした。

結局もう到底これ以上歩けないと思い、本願寺さんは次の機会となった。


「東電 海外に200億円蓄財」「公的支援1兆円 裏で税逃れ」

2014-01-03 | 世の中のこと

東京新聞の1月1日に「東電 海外に200億円蓄財」「公的支援1兆円 裏で税逃れ」「免税国オランダ活用」の見出し。

 東電が海外の発電事業に投資して得た利益を、日本で納税していない状態であることをスクープした。

  詳しくは→    http://blogos.com/article/77092/


めでたさも中くらいなり・・・・

2014-01-02 | 日々の業

新年を迎える日になるといつも頭に浮かぶのがこの一茶の句

「めでたさもちゅうくらいなりおらが春」歳が往けばいくほどこの句が身近に感じられます。

ちゅうくらいの意味は真ん中じゃなくていい加減(どうでもいい)と言うことらしいです。

やっぱり私もひねくれ者なのでしょうか?なにがめでたいねん!お正月が来たといっても喜べない人いっぱい、やはるわ・・・・・

元旦の新聞の重さ量った?これ配ってくれはった人 大変やったやろうな。。なんであんな沢山な広告入れんならん自分の子どもが配っていたらきっと悲しい・・・とこんなことまでに愚痴を言っている自分でした。

元旦から愚痴ったらあきまへんえ 笑って笑って 

(写真は義兄が撮った富士山のを拝借しました。 素敵でしょ!)