2週間ほど前に尾木ママこと尾木直樹さんの話を聞きに行った。
会場に現れた尾木さん、開口一番 「今ね日本社会が変な国になっているのよ~」と。
子ども達の貧困の話から始まった。朝ごはんを食べてこない子どもたち。それも貧しくて食べられないのだという。ある小学校の校長先生は連休が怖いと言われたそうだ。朝も食べられず、唯一給食に頼っている子ども達のことを思うと辛いと。
大学生の間でも100円朝食を始めている所もあるそうだ。(単価は340円)
大学生の親からの仕送りも平均12万円~13万円あったものが今は8万5000円になり、奨学金を受け高い利子を払って学費に当てている多くの学生達。
「ママになったの63歳からよ~」と言って笑わせながら、日本の貧困率が世界で下から8番目だと話し経済格差が広がり子どもたちの環境が悪化することに問題を感じ発信していくことの大切さを話されていた。
教育は未来の投資であるのにーー5兆円あれば済むのよ・・・。
(世界基準では奨学金とは「返済不要であり給付されるもの」のことを指し、日本のように返済しなくてはならないものは「学生ローン」と呼ばれている。)
昨日の新聞トップに(米大統領に「断固抗議」)と書かれているのをみて、これ赤旗新聞か?と間違えたくらいだった。
副題に[首相、沖縄遺棄受け」とあるのを見てこれは赤旗新聞じゃないと思ったものの、
安倍さん偉い頑張ってオバマはんに怒ってくれはったんや!なんて一瞬思ったやんか・・・
なんのなんの そんな勢いあらへんのはわかっていたけど。やっぱり パフォーマンスやね。
ちょっとこれは考え過ぎかも知れへんけど 各新聞に如何に首相が怒っているか強調して書くようにな~んて指示したんと違うかなぁ・・て思ってしまったわ~。
消費税増税延期はありえませ~んと言っていた手前、サミット開いて何とか世界的経済危機とやらを持ち出して、やっぱり延期せざるをえませんっていう言い訳作るつもりやったんや・・・ (勿、私としては消費税増税は反対やけれど)
どちらも、この夏の選挙に向けての作戦やね。
沖縄のこともこのブログにも何回も書いてきたけれど、どんな問題も皆の心に自分のこととして受け入れ、自分の家族や知人だったらどんな思いだろうかといった想像する力を身につけることが、次への行動に繋がっていくような気がする。
税金で伊勢志摩サミットのメディアセンター(約29億円)サミット後取り壊し(3億円)!昨年のドイツサミットは80年前の冬季オリンピックの会場を利用!
「お母さ~ん 鏡どこ?」
「そこの化粧ポーチの中や」
「えっ!こんな小さいのんしかないの?」
「うん 大きいのはネジが緩んで使ってへん」
「そんな・・・・」
「大きい姿見やったらあるよーー」
「体重計は どこ?」
「あんた 引越しの時持っていったさかい あらへんよ」
「へぇ! 体重気にならへんの?」
「うん 病院で量って貰う時だけでいいやんか」
「もう! あんた 女 捨ててるなぁ」
(そういえば今日出かけるとき、鏡みて眉ひくの忘れてた・・・。この間は口紅つけるのも・・・これは認知症っかなぁ?)
女って?
ちょっと面白いゲームを見つけてやってみたら、やっぱり!・・・でした。
あなたの脳は男性的?それとも女性的?←クリック
「口利きワイロ疑惑」で大臣を辞任した甘利明・衆議院議員 問題発覚以降2月に、〈睡眠障害のため1カ月の療養が必要〉との診断書を提出し、3月には〈さらに2カ月の休養が必要〉と、「睡眠障害」を理由に第190回国会を欠席している
国会議員は、たとえ休み続けようと当然のように国民の税金から給料が支払われるとのこと。
「日本会議の研究」の本 読みやすい。日本会議という組織の成り立ちがわかったような気がした。
その中でひとつで驚いたのは大阪落語の寄席 天満繁昌亭で8月に「本当にあった日本の美しい噺」というイベントでヘイトスピーカーで徳島県教組襲撃事件で暴力的な行動も辞さない中曽某という人をゲストに呼ぶという。
主催者の桂 福若という噺家も関西でヘイトスピーチ活動をしている団体に所属しているという。
折角大阪に行った時、歩いていける繁昌亭に一度行こうと思っていただけにショックだった。
繁昌亭の会長さん確か元の桂 三枝さんやったなぁ・・こんなこと知ったはるのやろうか?
いろいろな考えがあるのはしょうがないけれど、ヘイトスピーチ←する人の気持ちが,
「生きとし生けるものが幸せでありますように」と日頃念じている私にはなかなか理解でないのです・・・。
ヘイトスピーチをなくすための法案。
野党案『ヘイトスピーチは禁止』
与党案『ヘイトスピーチは許されない』
知人から郵便が届いた。開けると「日本会議の研究」という本だった。添え書きがあり「一群の人々が販売中止の働きかけをしている」と書かれていた。
この様な本が出されていたことも知らなかったのでネットで調べると
「4月末に発売されたある新書が、ゴールデンウィーク直後、日本中の書店から姿を消した。紀伊國屋書店新宿本店の売り場担当者が語る。
「本当に異常なスピードで売れて、連休が終わったタイミングで品切れとなりました。全国ほぼすべての店舗が同じ状態だったそうです。ネット上では中古品には3~4倍の値段がついているらしく・・・」と書かれていた。
また著者の菅野 完という方がツイッターで、〈なぜ出版直後の本に文句をつけられなきゃいけないのか〉〈かかる言論弾圧に対し抗議します!〉などと発信。それが大きな話題となり、売り切れ続出の事態に発展した。などと書かれている。
私は数日前 ツイッターで
日本会議を形成する生長の家人脈というのを見つけて読んでいたが
アマゾンで他に注文した本があるが、どちらを優先して読もうか?
地域の新婦人の集まりに参加した。
報道ステーションの番組で取上げられた「ワイマール憲法から学ぶ自民党憲法草案緊急事態条項の危うさ」の録画を観た。
司会の古館さんも3月で辞められ、クローズアップ現代の国谷さんも降板、その前には古賀茂明さんも・・とテレビ界も政府に都合の悪いことをはっきりいう人達が消えていく。
そんな折、この緊急事態条項を学ぶ意味は大きいと思った。
台所から外を見ると今年はいつもより沢山の多くの緑が目に飛び込んでくる。
花が咲いていないからか、それとも今までこれほど意識して見なかったからだろうか?
しかしこの緑、緑 まばゆいばかりの緑の中の暮らしも一昨日から昨日にかけては大変なことになった・・・・
夜、寝ようとしたらベッドに大きな蜘蛛が・・・・ 小さければ袋でそっと摑み外へ放すのだが、10センチはあろうか。
困った。・・・困った おじいちゃんがいてくれたら なんなく解決できるのに・・・
二日がかりでその蜘蛛に心の中でごめんね と言いながら殺虫剤の力を少し借り100円ショップで買った長柄はさみで摑み庭に放した。
アジアのどこかの国では蚊が近くにくると前世で貴方の親や兄弟だったかもしれないから殺すなかれと言い伝えらられているという話を思い出していた。
また、暫らくは虫さんたちのお出ましの時期が続く~~~
今日は「子供の日」 日本の子供の数は35年連続で減り続け前年より15万人少ない1605万人。
知人のブログに載っていた九州の子供たちの写真を見ていろいろな思いが心によぎった。この子供たちの思いを1日も早くかなえてあげてーーそして東日本の、日本中の貧困の中にいる子供たち、そして世界中の子供たちが安心して学び、暮らせる世の中に。
果たしてこの様な願いは?絵に描いた餅なのか・・・・そんなことにしてしまってはならない!と強く思う。
子供の声がうるさいといって保育園の建設が困難になっている数が増え、飛行機の中で泣く子供の声が迷惑だから睡眠薬を飲ませろといったとかいう某有名人、幼い子供に暴力を振るい死なせしまった親、こんなニュースを聞くたびに悲しくなってくる。
世の中 やっぱりおかしくなってきているのかなぁ。・・・人の心が干からびてスカスカになっているように感じられてならない。
私の場合は年がいってきたせいか子供の顔を見ただけで頬が緩み、心がほっこりして嬉しくなって、その泣き声さえ愛おしく感じる今日この頃なのに・・・・・
「子供は世界の宝」じゃありませんか。
なんだか「憲法九条は世界の宝」っていうのとも、つながっているようだね。
平和でこそ子供が安心して暮らせる。
子供が一人もいなくなったらどんな社会になるか想像してみたらって国のお偉い人々に言いたいよ!
子どものうち6人に1人が貧困で、経済状況が良くない母子家庭の増加が子供の貧困の原因と言われるだけでなく、両親ともにいる世帯でも貧困率が徐々に上昇し子育て世代全体における貧困化がすすんでいるという。
子どもの貧困率の上昇の根本的な要因は、非正規雇用などの低所得層の拡大だと言われている。
「個人の責任ですよ」などと言ってられないなぁ~とおばぁは思いますが。
書類の整理をしていたら2005年の新聞が出てきた。「第九条の会ヒロシマ」が出された意見広告。11年も前の新聞だ。
「一度目はあやまちでも、二度目は裏切り」だ。死者たちへの誓いを忘れまい 93.4.23 栗原貞子
「第九条の会ヒロシマ」の意見広告を提唱してくださった故 栗原貞子さん(1913-2005)の遺志を受け継いでいきます。
と書かれたこの意見広告 ここに意見を書かれた10代の方たちももう20代を超え立派な大人になっておられることだろう。