忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

老いの希望と奇跡

2012-03-27 | 生き方を学ぶ

テレビドラマ「カーネーション」もいよいよ最終に近づいてきた。88歳になった糸子さん身体のあちこちの衰えを見せながらも気丈に動いている。病院でのファッションショーの時も感動して泣かされた。

ショウーでモデルで出ることになった末期癌患者に話しかける言葉「あんたは見ている人に喜びや希望だけでなく、もうひとつ役目があるやろ」「そうや奇跡や」     

見ている人達に末期がんの患者でもこんなに美しく明るくなれるんや 希望と奇跡を見せて勇気をあたえるんや! 

「私も85歳過ぎてからなあ みんなに奇跡を見せて喜んでもらってるということがわかったんや」 と言う。

この言葉を聞いて親しくしている88歳のご婦人に伝えたらそういう役目があったんやなあ・・と喜んでおられた。

知人のブログにも書かれていたが歳をとるということは身体と心の衰えとともに孤独にも耐えんならん。耐えていくということなんやと主人公がつぶやく言葉にも ジーンときた。

 


知識を分ける・・・ 韓国ドラマ「トンイ」から

2012-03-22 | 生き方を学ぶ

韓国ドラマ「トンイ」を毎週かかさず見ている。友人が昨年DVDを全巻貸してくれ見ていたのだが、やっぱり何回見ても面白いし、見落としている部分もあって・・・。

この間 見た部分では息子の王子を国一番と言われる学者に勉強を見てもらうため母親であるトンイが頼みに行くのだが、学者は宮廷の堅苦しい所への出仕を頑として拒んでいる。

そこで息子の王子を単身学者の所へやって何かと手伝いをさせる。

学者が「王子様はどうしてそんなに本を読んで勉強がしたいのですか?」と尋ねると王子が「分けるためです」と言う。

「分けるとは?」と学者が聞くと「自分は一生懸命勉強して得た知識を貧しい人々のために分け与えるためです。母上がいつもそう言っていましたから」と答える。

学者はこれを聞いて自分の為と言えばいいものを・・・と言いながらも心の中では感心し王子の師匠になることを決める。

自分のために自分が将来困らないためにだけでなくこんなふうに考えられる事が素晴らしい。勿論 帝王学っていうのはこの様なものかもしれないが、この時点で母親のトンイは息子が王位につくことなど予想もしていなかったことで、一般的な考えとして教えていたのだと思う。

ドラマとはいえなかなか考えさせられることが沢山ある。悪役はさておきトンイたちは常に相手の身になって考え行動し、言葉をかけている場面がみられ、本当にいろいろ教えられる。

 


ドクターフィッシュ(ガラ・ルファ)

2012-03-22 | 日々の業

先日 日帰り温泉に行った時 足湯に入り、ぬるいお湯に足をつけると小さい魚が寄ってきて足をコソコソこそばしてくれるという面白い体験をした。

ガラ・ルファというこの魚 歯がないために肌を傷つけず古くなった角質を食べるということでアトピー性皮膚炎など皮膚病に治療効果があるということでドクターフィッシュとも言われフィッシュ・セラピーとしてドイツやトルコでは医療適用されているとか。

しかしイギリスでは感染が低い確率で懸念され禁止されているらしいが・・・。

 

 


ブシコ(節子)竹の上根の赤ちゃん

2012-03-18 | 日々の業

この間、知人のお宅の山に蕗の薹を摘みに寄せてもらった。沢山あちこちに出ていて摘むのもちょっと可哀想な気持ちになりながらも春の香りが頂きたくて摘んでいました。

案内してくれた知人が足元をごそごそして「これブシコ(節子)っていうにゃで」といって小さい小さいタケノコを掘ってみせてくれた。

竹の上の根から出てきている小さいタケノコだがこれが大きい本当のタケノコになるのではないと説明してもらった。

家に帰って皮をむいたらほんまに可愛らしいこと。フキノトウはふき味噌と天ぷらにし、縁子のタケノコは天ぷらにした。

 皮をむいたらこんなに小さくなった。

  節子(ブシコ)

 フキノトウがあちこちに。

先に縁子(ブシコ)と書いていたが間違いだったと連絡が入った。

 

 


膳所公園

2012-03-13 | 写真

 車の中から近江大橋を見ながら膳所公園への道

膳所公園から

雪を冠った山々(比良山?)

公園の隅にこのようなお地蔵さまがあることを初めて知りました。

比叡山内にあった石地蔵が何度も城の礎石にされたのですね。

 


「ばいばい原発・守ろうびわ湖」の集会に参加

2012-03-11 | 世の中のこと

3月11日今日は東日本大震災から丁度1年目にあたります。テレビでは復興している様子とともに今だ被災され仮設住宅や被災した2階部分で生活されている様子が映し出されている。

新聞を読んでもテレビを見ても本当に辛い気持ちがあらためて押し寄せてくる。

今日は膳所公園で「ばいばい原発・守ろうびわ湖」の集会に参加した。遠い滋賀県から東日本の方々への思いを何らかの形で伝えたいという気持ちもあっての参加だった。

1000名を超える人達が集まり、膳所の公園は久し振りに沢山の人達で埋まった。

南相馬市から避難されてきておられる方が「戻るに戻れない」今の状況を話されて・・・。

皆で共同アピールを。

集会の後、パレードとデモの2コースに分かれて行進した。

私は足が心配だったけれど今日はどうしても歩こうと思ってパレードの方に入り、1.4キロのコースを途中で足が痛く

なったが何とか歩くことが出来た。 

以下の写真は知人のTさんから提供されたものです。私のぶれた写真とは月とスッポンぐらい違います。

 

 


ヤマガラ

2012-03-07 | 写真

朝から裏の林でジイージイ-とせわしなく鳴きながら何羽かの鳥が飛び交っている。

カメラを向けたが遠くてうまく写せない。

鳥図鑑で調べたら「ヤマガラ」らしい。拡大したらぼけてしまった。

 

 


お雛様は桜餅派?雛ケーキ派?

2012-03-04 | 写真

昨日はお雛祭りの日で雛すしと雛ケーキが準備された。

最近は桜餅やヨモギ餅、そして三色団子より雛ケーキに目が行くらしい。

お飾りを出した日に桜餅やひなあられ、菱餅を御供えしたけれど・・・。

さて、お雛様は桜餅? 雛ケーキ どちらがお好き?

菱餅のおさがりを頂くのが楽しみ・・・

玄関には可愛らしいお雛様二対 桃の花はもう散りかけて・・・

フェーブのお雛様にはいつの間にかご飯が添えてありました。

入ってきた人たちが「可愛い~!」と。

今 殆ど関東風でお内裏様が向かって左に飾られているようだが、家のお雛様は京飾りで向かって右にお内裏様を飾る

亡母はお雛様に毎日熱いお茶や身しじみとショウガの炊いたの、ご飯を御供えしていた。

七段飾りのお雛様は長女の家に持っていき今年は孫たちが自分たちで段飾りを組んで飾ったとか。

 


鶯の初鳴き

2012-03-01 | 日々の業

今朝6時半ころ裏の林で鶯が初鳴きしました。

今年は幼い子供の鶯に親が教えている様に「ケキョ ケキョ ケキョ  もう一回鳴いてごらん」というふうではなかったけれど・・・少し遠慮気に「ホーホケキョ ホーホケキョ

 姿は見えないけれど 又 夏まで素敵な鳴き声を聞かせてくれると思うと 何だか嬉しい気分になりました。

春がすぐそこです。

ウグイス山から里に来て             という歌がでてきました