「老後破産の現実」を見て

先日「老人漂流社会ー老後破産の現実ー」を見て身につまされた。自身も生活保護水準に満たない年金暮らし、その少ない年金も年に４０００円近く減らされ介護保険料は否応なく年金から引かれその額は上って、年金受取額は少なくなった。番組の中で老人達は「若い頃には働くことで精一杯、自分の老後のことなど考えもしなかった」と語っていた。

番組では一人暮らしの老人６００万人のうち3００万人以上が年収１２０万以下で生活保護水準（約１３万円）を下回っている。

3００万人のうち７０万人が生活保護を受給され残りの人達は生活保護を受けることなく毎日の生活を切り詰め、年金支給日を心待ちにして暮らす。（これは私のこと！）年金を支給されているから生活保護を受けるのは・・・とためらっている人もいるという。

番組に出てきた老人は「早く死にたい。死ねば楽になるだろうけれど自殺なんてできないし・・・」と話していた。

医療費に追い詰められ貯金を切り崩して生活する人。リュウマチで歩けなくなり部屋から一歩も出られなくなり介護保険を利用する日数を考えながら生活する女性。農家では夫を亡くした８０歳代の女性が２万数千円の年金で近くに生えている野草を摘んできて食している。

このように生活が苦しい老人を支える行政の活動も紹介されていたが、すべての生活困窮者が生活保護を受けるとなるとこの制度が破綻してしまうと話していた。そもそも日本の年金制度ができた時は三世帯同居などが多く制度もその家族形態に依存してできた面もあるという。

今、核家族や一人暮らしになり、子どものいない人や居ても子どもの生活も苦しく子に頼れない老人たち。

社会や家族を支え必死で働いてきた老人達の最後がこのような状況でいいのだろうか？年金は毎年切り下げられますます生活不安になる中、医療・介護・年金の調整をし、仮に１３万円を下回らないよう「制度間調整」というものをして今の一律費用負担を見直すことが必要だとも話されていた。

人間の尊厳が損なわれ、年金だけでは生活できず老後破産をきたしている多くの老人達。決して他人事ではない現実だと語っていた。

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再生可能エネルギー購入中断

再生可能エネルギーだと言って太陽光発電など盛んに宣伝していたのにどうなっているのでしょうか？

原発を稼動すればその後出されるゴミの持って行き場がなく核のゴミ。やっぱり元から考えなくてはと思うのだけれど・・・。

東北電力も！？

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「老い」について

１ケ月ほど前に友人から借りた本「老いてこそ輝け」をもう返さなくてはと思い、心に残った部分にはそんでいたメモ用紙を剥がしながら再び読み直していた。癌を患いひとり暮らしの友人は入院をする度にこの本を持っていくと言っていた。

読んでいて先日録画していた「長寿の科学ー不老不死への挑戦ー」のことと重なり「老い」の捉え方の相違を強く感じた。

録画でみた内容はとても驚くことばかりだった。最新の技術で脳を低温保存し人工的に作り出した身体と将来合体するという。しかも現実に脳を保存している（首から上）と話していた。

又、アメリカのある州では平均年齢が７０歳以上でその州に移住する人の条件は５０歳？以上という。そこに住めば若者を見なくて住むので自分達が年齢のことなど考えずに楽しく暮らせるというものらしい。

ロシアの大金持ちが考えた「不死」は未来は地球に住めなくなるから宇宙で住めるような人間を作り出していこうというようなものだった。

「アバター？」そういえば聞いたことあったなぁ・・・・。

一方　友人から借りた本では脳細胞（ニューロン）は２０年前までは生まれた時にすでに数が決まっていて年齢と共に減っていくと言われていたが、現在では脳は自らを修復したり若返らせたりするという。死ぬまで脳では新しい脳細胞が作られており、脳を使えば使うほど新しい脳細胞は成長するのだそうだ。

「老年について恐れるのは、肉体の衰えではなく精神の怠惰です。～」

「老いは安心立命の境地で迎えるのが理想的だとか、決めてしまわない方が自然ではないでしょうか。自分の生き方にこだわらない方がいいのです。～」

「人生何ごともあきらめてはいけないのだと思う一方で、限られた人たちの栄光の陰で生きる大多数の高齢者の姿にフト涙ぐむのです。「よくここまで、がんばったね」とねぎらいの言葉が口から漏れそうになるのです。～」

この部分は自分自身にむかっても時々発してしまうことがあるのです。ですからよけいジ～ンときました。この先生ようわかったはるなぁ・・・

　

我が家の発酵食品

　ご近所の方から生姜のお漬物を頂いた。珍しいお漬物で見た目は奈良漬けのよう。口にするとピリッとするが細く切って熱いご飯と一緒ならもっとおいしいだろうと思った。発酵食品が沢山揃った我が家だったが若い人達が食べれば免疫力がついて汚染から身を守れる手段になるだろうなぁなどと肥田先生の言葉を思い出していた。

生姜のお漬物

生姜、きゅうり、なす、梅干し、キムチ

冷蔵庫にまだあった頂いた九州のお土産のごぶ漬（これもとてもおいしかった）

 

「個人情報が漏れているので削除してあげる」という電話

とうとう詐欺の電話にひっかかってしまいました。でも今のところお金は振り込んでいません。うまうまとそれもベラベラと喋ってしまった自分が何とも恥ずかしいしショックです。

国民生活センターのミヤネと名乗って「個人情報が漏れていますので削除してあげます。貴方は３ケあり一つは日本直販もう一つはニッコウ証券、あとは東北笑顔？？ボランティアセンターです。」と。

削除するのにはお金はかかりませんと言われたが、最後に私からも念を押した。「ほんまにお金かかりませんね」

多分被害はないだろうけれどパソコンで調べたら出てきた～！うまいことひっかかったなぁ・・・・・もうお口チャックや！

１週間前はＮＨＫのアンケートです。孤独死のことで孤独死された方の多くが所持金をわずかしかもっておられなかったということで、それに関連したことを答えて欲しいと言われた。このときはすぐにＮＨＫに電話してこのようなアンケートをとっておられますか？と聞くと「しています」という返事だったので安心したが、今日　生活相談窓口で聞くとそのようなアンケートはとらないらしい。

歳をとるということはやっぱりなぁ　

国民生活センター←クリック

消費生活センターや国民生活センターなどの公的機関をかたって、「あなたの個人情報が漏れているので、削除してあげる」などと電話をかけてきて、最終的にはお金をだまし取る詐欺が急増しています。複数の業者が役回りを分担して消費者をだまそうとする「劇場型勧誘」も多くみられます。
公的機関が「個人情報を削除してあげる」などと電話をすることは絶対にありません。個人情報の削除を持ちかける電話がかかってきたら、相手にせずにすぐ電話を切ってください。 【2014年7月】

消費生活センター電話　 http://www.kokusen.go.jp/i/soudan/consumer/index.html

年金積立金を株式投資拡大

１機７５億もするオスプレイを１７機も購入するなんて！東日本大震災の方たちへの復興にまわして欲しいと思います。

 

スーパームーン

月が地球に接近する時と満月が重なる現象「スーパームーン」が今日９日ということで、来年も見られることはできるのですが今夜ほど大きく見えるのは２０年後らしいです。２０年後生きているなどめったにあり得ない～～明日をも知れない身だと思うとよしっ！見ておかなくてはと思って夜空を見上げました。（知人のメールに２０年後まで「頑張るのです。ひたすらの一念で」と書いてあって思わず笑ってしまったわ

スーパームーンの月は通常の満月に比べ、大きさが１４％、明るさが３０％増して見えるそうです。

カメラをむけシャッターを切ったのですが、やはりピントが合わず残念！でも雲の間から見える月は何ともロマンチックで、それでいて凛とした美しさでした。