先日、大阪に住む友人から電話があった。お連れ合いが入院されたと聞いていたが、もう退院されたのかと思っていたら、高齢で肺炎を併発し体調が芳しくないということだった。
どう話したのか今となったらもう覚えていないが、人間いつかは逝く運命だからなどとそれとなく言ったのかもしれない。
話の終わりに彼女は「ありがとう。あなたの声を聞いたら元気でたわ」と言われた。
同じ日少し心を病む 姪から電話があった。兄弟や父親がなかなか自分を理解してくれない。母親が生きていてくれたらどんなにか自分のことをよくわかり導いてくれたこだろうと話していた。
そして彼女は電話の終わりかけに私が亡くなったお母さんのようだと言った。
体はだんだん不自由になって出かけるのもしんどい状況にある私だ、それでも少しは人のためになったのかなぁ。。。
無財の七施のことが頭に浮かんだ。
お金がなくても自分にも、やれることがたくさんあるのだなぁと再び気付いたことでした。