忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

春はそこまで

2014-02-20 | 写真

2日ほど前に鶯の鳴くのを聞いたのですが、聞き間違えかなあ・・と思っていたら今日確かに聞こえました。台所の窓からふと見ると鶯色をした鳥が枝に止まっていました。急いでカメラを向けましたがサーと飛んでいって残念!

日差しも今日は暖かく庭に出てみると、もう春はそこまで来ているのでしょうか鳥たちのさえずりが聞こえます。

もう一度木々に目をやると今度は少し大きい鳥がやってきました。

しじゅうがら? ツグミ? わからない?

さっき鶯と思ったのはどうもメジロのようでした。↓

デジカメで最大の望遠にして撮ったのですがやはりボケてしまいました。(撮ってる人と一緒やね)でも可愛い目!

鶯の声は確かに聞こえてきます!

ご近所のロウバイが咲き出しました。

 

 

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「民主主義は多数決とは違います」新聞記事から

2014-02-16 | 生き方を学ぶ

「~民主主義は多数決とは違います」新聞記事に載っていた映画監督の是枝裕和さんの言葉です。

得票率6割で当選した政治家は本来、自分に投票しなかった4割の人に思いをはせ、彼らも納得する形で政治を動かしていかなければならない。そういう非常に難しいことにあたるからこそ権力が与えられ。高い歳費が払われている。

それがいつからか選挙に勝った人間がやりたいようにやるのが政治だとなっている。政治の捉え方自体が間違っている」と語っています。

「勝たなきゃ終わり」という価値観が世間では幅を利かせています。」

「同調圧力の強い日本では、自分の頭でものを考えるという訓練が積まれていないように思う。」

詩人の谷川俊太郎さんが「詩は自己表現ではない」詩とは、自分の内側にある、世界の豊かさや人間の複雑さに出会った驚きを詩として記述することだと語ったことで、監督は映像も一緒だと思ったという。

この監督なかなか気骨がありそう!

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すごい雪です!

2014-02-14 | 写真

すごい雪です!まだ降り続いています。大雪注意報が出ていますが子ども達は学校に行きました。警報が出ないと休みにならないのです。

もみじの木にも電線にもだいぶ積もっています。停電している他府県もあるようです。

15センチ以上はありそう!

11時頃牛乳屋さんが配達でこられました。「車で大丈夫ですか?気をつけて」と言うと「四駆やから大丈夫。下の通りは走れる」とのこと。

ここは高台でよけい雪国の風情なのかもしれませんが・・・。2010年の年末に降った雪より多いように思います。

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チャップリン「独裁者」の最高のスピーチ「絶望してはいけない」

2014-02-14 | 生き方を学ぶ

昨年の12月にアップしたチャップリンの「独裁者」の動画が著作権の為でしょうか削除されていました。映画の中の言葉がすごかったのです。新たに又アップされているのを見つけました。

映画の中で行われた演説はすべてチャップリン自身によって書かれ、歴史上もっとも感動的なスピーチとさえ言われているそうです。

 

「今も、私の声は世界中の何百万人もの人々のもとに、絶望した男性達、女性達、子供達、罪のない人達を拷問し、投獄する組織の犠牲者のもとに届いている。

私の声が聞こえる人達に言う、「絶望してはいけない」。

私たちに覆いかぶさっている不幸は、単に過ぎ去る欲であり、人間の進歩を恐れる者の嫌悪なのだ。憎しみは消え去り、独裁者たちは死に絶え、人々から奪いとられた権力は、人々のもとに返されるだろう。決して人間が永遠には生きることがないように、自由も滅びることもない。」

(演説の中から抜粋)

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「今でしょ!」の効用

2014-02-12 | 生き方を学ぶ

この間読んだ本にこれは心に留めておこうと思った言葉があった。

「人の悩みの多くは過去のことや未来のことが殆どである。人は過ぎ去った過去のことであーすれば良かった。こーすれば良かったと悔やんだり、相手のことをいつまでも恨んだりして悩む。そしてこれから起こるかもしれない未来のことを思い、だんだん老いていくじぶんの身体に不安を抱き病にならないかと思いつめあれこれやってみたり、持ったものに執着し子や孫の先のことを心配したり、財を失わないかと悩む。

そんなことよりも今現在をしっかりと楽しく生きることが大事なのだ。」というようなことが書かれていた。

これこそ「今でしょ!」やなと思わず思ってしまった。

悩んでる暇などないよ!

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秘密保護法の学習会に出て

2014-02-09 | 世の中のこと

昨日地域の九条の会の集まりに参加した。雪でどうなるか心配していたが思っていたより多くの方たちが来られた。

そこで会の初めに雰囲気つくりで「ふるさと」という歌を歌った。

復興を願う歌として紅白でも「嵐」が歌っていたということを知った。

会では「秘密保護法と九条」についての話だった。

積極的平和主義はヨハン・ガルトゥングという人が言った言葉で暴力や、貧困、差別もない状態をさすのだと話され、安倍首相が言っている積極的に力で相手に向かっていくこととは違うと話された。

秘密保護法についても「適正評価」の項では秘密を漏らすおそれがないかどうかその人物を評価し、調査したりする。特定秘密とされる場所に出入りする業者なども対象となり得て、その家族、親戚、知人まで範囲が広がるという。

このような法が国民の目の届かないうちにとおってしまい、知らない間に戦争へと進むのかと思うと本当に恐ろしくなってくる。

ピアノ伴奏で「ふるさと」を歌った。

 あなたも「秘密保全法」にねらわれる ←クリック  

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田上の雪

2014-02-08 | 写真

関東地方がすごい雪になって10何年か振りに積雪20センチを超えたとニュースで報じていました。神奈川の知人に電話しました。

「もう30センチくらいかなドアが開けられないし、明日凍っていたら大変だよ!ガレージの雪降しもしたけれど、時々停電もしてこんなの初めて」だと言っていました。

こちらは朝降っていた雪もベタ雪でそんなに積もらず夕方には溶けていました。

湖南アルプスは雪が吹雪いている様子。(携帯電話で写す)

大戸川周辺の雪景色

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「非電化思考のすすめ」の本から

2014-02-07 | 生き方を学ぶ

「ある問題を引き起こしたのと同じマインドセット(思考の枠組み)のままで、その問題を解決することはできない」これは物理学者アインシュタインの言葉です。と書かれたこの本の著者、藤村靖之さんは原発建設に反対してきたつもりだったが、本気度が足らなかったと述べている。

「自然エネルギーの罠」の部分でメガソーラーシステムで発電した電力を政治の力で通常の2倍、3倍で電力会社に買い取らせる電力会社は其の分を電気代に上乗せする。太陽光発電所には大きな利益が生まれる。

単純に原発はだめ!自然エネルギーがいいと思っていた自分が恥ずかしい

日本全国の家庭がみんなオール電化するとしたら原発68基分の新たな電力需要が生じるということや

日本中の車が電気自動車になると、原発209基分の新たな電力需要。

だからどちらか選んでという考え方ではなく日本全体のエネルギーの消費量を減らし、エネルギーに占める電力の割合を減らすことができないだろうかと著者は述べている。

誰もが貧しかったから、日本人の多くは豊かさ=物質的なものというマインドセットにおちいってしまった。それは国策と合致して、国民が自ら追い求めた結果だったと。しかしそれは自分たちが描いたユートピアではなかった。

そして2000年くらいから若い人たちを中心に多くの人が「いぶかしさ」を感じはじめたように思うといわれている。

「技術やエネルギー」だけで人を支配しようという時代は、終焉を迎えるのではないか、そして一つの文明が終わり新しい時代がくるのではないかと著者は語っています。

他にも沢山学ぶ部分があり一気に読み終えることが出来た。

この本を読んだ知人は感動してこの著者が開かれた那須にある「非電化工房」に是非行ってみたいと話されていた。

       電気の哲学者 藤村靖之さん←クリック

 

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