5人に一人が65歳以上の人たちで、そのうち一人暮らしの高齢者の占める割合も年々高くなってきていると言われている。
つい最近近くの地域で孤立死されているのが2件もあったと聞いた。
又 夫婦二人で暮らしていても高齢になり、どちらかが認知症になったり病気になった場合介護できずに別々の施設に入ったり、一人が家に残り一人暮らしになっていることもある。
このようにいろいろのケースを目の当たりにすると夫婦ふたりで最後まで暮らすこともなかなか難しいのだなあ・・と思ってしまった。私の恩師も奥さんが癌で亡くなられ施設に入っておられた先生はそれも知らず亡くなってしまった。
全国の65歳以上の高齢者の孤立死数(死後4日以上経過)の推計にて15,000人以上というデータがあるとか。(ニッセイ基礎研究所調べ 平成22年度)
そんな中、知人が地域の絆を深め、高齢者や障がい者、子供の見守り・居場所づくりとしてNPO法人を立ち上げられた。
15日の開所式ではこの法人の顧問の早川一光先生が記念講演をされる。自分の体力気力と相談し天気がよければ久し振りに早川先生のお話しを聞きに行きたいと思っている。とりあえずは運営が大変だろうし、賛助会員を沢山募らなければと言っておられた。