昨日、今日と終活かねて2階の藤の飾り棚に入れていた諸々の整理をした。
出るは出るは写真や手紙、そのほか孫が遊んだゲーム機器やCD。特に多かったのは写真だったが。手紙類は選んで読んでみると、こんなに沢山の人達からもらっていたのかと驚いた。引き出しに入れたまま、長い年月忘れられていた品々。中には喜代美さんから和紙に毛筆で書かれた手紙も出てきた。
亡夫からの手紙も沢山あったが、私が書き送った手紙を読むと、なんと恥ずかしい内容。今だったらもう少しましな文章で相手のことを考えて書いただろうにと。
これらの手紙の殆どを処分することにしたが、考えれば、50年近く前だからこんなに手紙でのやり取りができたのだろうなぁと思った。今なら、書くこともなくスマホのラインで伝え即座に相手に届く。
しかし心を込めて言葉を選び文字を書いていく作業はラインでは得られない貴重なことのように思った。
昨今、AIに頼めば文章も考えて書いてくれるらしい。えらい時代になった!