忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

K・Yって

2010-08-21 | 日々の業

K.Yって言葉2~3年前に知りました。

「なに?それ」って聞くと「空気よめないってことや」。人と会話していてその場の空気が読めず自分勝手な発言をしたりすることらしい。「お母さんも大分その気があるから注意しなあかんよ」と娘に言われた。

確かにそうかもしれない。一人合点、思い込み、一言余分が年を重ねるごとにひどくなってきたかも・・・・おまけに認知症になりつつあるのかとそれも心配。

若い頃に自分はどうしてもう少し人の考えていることに気がつかないのかと思って数人の人に聞いてみたことがある。

友人曰く「私は姉妹が多く育ったから姉や兄の顔色を見たり、親の顔色をよく見て大きくなった」といわれた。またもう1人の方は「家に人が沢山こられて気を使わねばならない環境だったので苦労した」とも言われた。

それに引き替え自分は一人っ子として育ち、誰に遠慮することなく、思いのままに育てられた。性格もあっただろうけれど今思えば随分自分勝手でわがままな子だった。大人になってもやはりこの性格はまだまだ残っているらしい。もうあちらに近づいているというのに・・・・・。

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