mika日記

物を少なくシンプルに暮らしたい
お料理、ハンドメイド、キャンピングカー、エコ、イベントなど日々の暮らしを綴ってます

お弁当と「こ食」

2013年03月02日 | お弁当


おはようございます。


気持ちよく晴れましたね。


風はちょっと冷たいけれど
気温も高く、清々しい朝です。


今日は、息子は学年PTAや保護者会があるので登校。


そして娘は、昨日臨時休校でしたので、本日登校日。


ですので土曜日ですが、こどもたち2人分のお弁当を作りました。



【娘ちゃん弁当】


【息子くん弁当】


・ささみのしそチーズ巻き
・大学芋風
・にんじんのきんぴら
・ほうれん草のおひたし
・ごはん(かつふりかけ)
・いちご


息子のお弁当を作ることは滅多にありませんので
好きなものを中心に、彩りを考えて作りました。


大学芋風は、さつまいもを乱切りにしてフライパンに入れ
お砂糖と油を少しふりかけ、火をつけてフタをし
たま~に上下を返すとできあがります。

簡単ですし、揚げたりタレを作ったりしないので
かなりヘルシーに仕上がります。







最近、お弁当やごはんがマンネリ化しておりましたので
これではいかん!と反省し
図書館で、料理やお弁当の本をたくさん借りてきました。


その中で目に付いた本がこちらです。





以前にも読んだことがありましたが
久しぶりに読むと、またまた戦慄が走りますね。


子ども達に、朝食と夕食の様子を絵に描いてもらい
何を誰と食べたか、どんな気持ちで食べたかを書いてもらっているのですが
なかなかビックリすること(悪い意味で)が多いです。


こちらは、1999年に調査して2000年に出された本ですので
2013年の今は、もっと大変なことになっていそうです。


その中で問題になっているのは、「こ食」です。

「孤食」・・・ひとりで食べること
「小食」・・・食べる量が少ないこと
「個食」・・・自分(個人)の好きなものを各々が食べること
「粉食」・・・スパゲッティやパンなど粉を使った主食を好んで食べる現象
「固食」・・・固定したもの、自分の好きな決まったものしか食べないこと



我が家は、朝、私が夫や娘を送迎しているので
息子が1人で朝ごはんを食べることが週に何度かあるのです。


なんだか、心が痛みました。


この本を読んでいると、家に誰もいなくて1人で食べることもありますが
家に家族がいるのに、寝ていたり、家事をしていたりで
1人で食べるというのもありました。


朝は忙しいから、ついつい子どもにごはんを食べさせている間に
洗濯をしたり、洗い物をしたり・・・ってしちゃいますよね。
反省。。。


もっと強烈なものもたくさん載っておりますが
ご家庭の事情とか色々あるのでしょうから、一概には言えませんが
食事って、栄養も環境も大事なのだなと思いました。


食事によって、体はもちろん心にまで影響が出そうですものね。


我が家も少しでも改善できれば・・・と気が引き締まりました。




そんなこんなで
息子に少しでも多く睡眠をとってほしい気持ちもありますが
今朝は30分早起きをさせて、一緒に朝ごはんを食べました。


息子に「たまに1人で朝ごはんを食べることがあるけど寂しい?」
と聞いてみましたら
「そうだっけ?ああ、はじめは寂しかったけど、もう慣れた。」
と言われました。


「が~ん」
慣れたと言われるのも、切ないですね。


でも、あまり早起きをさせても
睡眠時間をたっぷりとらせたい思いもありますし
登校までの、その後の時間が有り余り過ぎるしで
それもどうなのかなと、今後の課題です。


読書タイムにでもしてもらおうかな。




さて、本日は学校に行ってまいります。


お仕事のみなさまも
お休みのみなさまも
どうぞ素敵な土曜日をお過ごしくださいね