笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

バレーを楽しむこと

2010-05-04 22:00:39 | Weblog
 先日、3月に卒団した子からメールをもらった。その後、中学校でそれぞれの子がどんな進路を進んでいるか気になっていたので、メールが来たときにはうれしかった。
 その子は、中学校のバレー部に入部したそうである。今は、センターとして試合に出られるようがんばっている。卒団した子が全員バレー部に入部したわけではなく、その他の子はバドミントン部に入部したようである。
 メールをくれた子には、どんなに苦しいときでも逃げ出したいときでも、笑顔でがんばることやそういうときこそ楽しむこと。そして、バドミントン部に行った子が後悔するほど、バレーを思う存分楽しんでほしいということ。そして、悩んだときはいつでも相談にのることなどをメールで返信した。
 草野健次著「考えの基」の中に、「笑顔は力だ」という項目がある。どんなときでも笑っていさえすればチャンスは向こうからやってくるとも書いている。
 私は、今目の目にいる子ども達と笑顔でいること、バレーを楽しむことをとにかく言っている。笑顔でいるとやらされているということから自分でやっていると脳が変換しているのではないかと思う。
 先日の総会でも「バレーを楽しむ」ということが活動の方針に挙げられている。それを実践できるよう、指導にあたりたいと思う。日々努力。
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三歩進んで二歩下がる

2010-05-03 10:09:36 | Weblog
 毎回の練習で、スパダンのDVDを見ながら、スパダンを踊っている。最初は、何が何だがわからず、ところどころぼーっと見入っていた子ども達。毎回行うことで、スムーズに体が動くようになってきている。また、細かいところまで意識して踊っている子も見られるようになってきた。特に、ひじの使い方まで注意がいっている子もいる。
 スパイクに必要な七つの動きとは、助走、ジャンプ、テイクバック、切り返し、インパクト、フォロースルー、着地のことをいう。ここのところ、でんでんスィングドリルやD2ラインスィングをさせている。これが、なかなか難しようである。腕は振るのではなく、振られるということを言っても、子ども達はどうしてもボールに意識がいってしまい、腕だけで打ってしまう。特に、3年生達はいつボールを出すのか、そのタイミングが難しく、すべてがばらばらになってしまう。6年生達は、歌を口ずさみながら何とかリズムよくやろうと球出しにも注意を向けられるようになっている。正しいスパイクのイメージをもってほしいと思い、途中何度もDVDを見せている。その後、私の方でポイントを絞って伝えている。そんなことを繰り返しながら、正しいスパイクの打ち方が定着してほしいと思っている。
 スパイクを打つときに、子ども達の中には、私がいちいち言わなくてもフォロースルーと床タッチを意識してスパイクを打っている子も見られるようになってきた。できるだけ、細かいことを言わず、ポイントを絞って、子ども達に意識させるということはとても大切だということを子ども達は身をもって教えてくれているような気がする。
 三歩進んで二歩下がる。子ども達との歩みはカメさんのように遅い。けれども、確実に前だけは向いて進んでいる。子どもの実態に合わせ、段階的な指導をこつこつと心がけていきたい。日々努力。
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帯小連総会

2010-05-01 23:12:30 | Weblog
 きょうは、帯小連の総会が行われた。昨年度の事業報告、決算報告、今年度の事業計画、予算などが審議された。その後、道小連からに報告が理事長からあった。その中で、北海道は全国でも登録チームや登録者数は上位を占めているそうだ。また、帯広地区は道内で女子の登録チーム数や登録者数は一番多い。ということは、ここ帯広地区は全国でもバレーがとてもさかんな地域であるといえる。また、道小連からは帯小連は道内でも素晴らしい地域であるということをも言われているそうである。そういう環境の中で、バレーの指導ができるということに感謝しなければならないと改めて感じた。
 それから、ルールの改正について、審判委員長から説明があった。今後審判をするときに気をつけていかなければならない。しかし、毎年のように少しずつルールが変わり、それに伴って審判の技術の向上も図っていかなければならない。自分自身は、とてもへたくそなジャッジでいつも自己嫌悪に陥ることが多い。そこから逃げていてはいつまでたってもうまくならないので、どんどん挑戦していきたいと思う。

 総会後は、全日本の予選の抽選が行われた。試合の相手が決まり、それまでの練習をどう取り組むか、改めて考えていきたい。具体的には、個人の技術の向上と同時に1点をどう盛り上がって取りにいくかということについて追求していきたいと思う。日々努力。
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