学校教育がお粗末でよいと思う人はいないでしょう。
教科書がお粗末でよいとも誰も思わないでしょう。
ところが、文科省の検定に合格した教科書に、ずいぶんお粗末なものがあるようなのです。
新聞がお粗末ならやめてしまえばよいのですが、教科書がお粗末だからと言って、学校をやめるわけにはいきません。
合格した教科書がお粗末なら、検定の方法を改めればよいのではないかと、これまで思っていましたが、そうではないとある先生はおっしゃっています。
なんと、教科書検定制度があるということ自体がお粗末だったのです。