柳の枝に 猫が居る だから 猫柳。
・・猫はいません。ただ感触・見た目が 猫のような実をつける柳です。
目の不自由な人たちが はじめて象という生き物とのスキンシップを楽しみました。
硬くて尖っていてツルツルしてる生き物。貝殻のような生き物でした。
・・牙を触った人。
穴が2つあって柔らかくて湿っている生き物。貝の中身みたいでした。
・・鼻を触った人。
高いところにいたよ。はしごで登ったから。ただの皮と毛だけの生き物。あれはきっとでかい鼠だね。
・・乗せてもらった人。
・・じゃあどんな動物だったとみんな思うんだい?
貝殻だと思ったのは尻尾で、貝の中身だと思ったのはお尻で 触られたからびっくりして天井に逃げた大きなネズミだと思うよ。
・・・・・。
猫柳に居る猫は、象という名のネズミを 追いかけるのだろうか。
きっとこのネズミは 猫をムシャムシャ何万匹も食べるに違いない。
・・。
郡盲象を撫でる。
・・ような会議。
・・ような交渉。
・・ような目標。
・・ような選択。
バカな考え休むに似たり。
笑い事ではなく私たちは よくこういう間違いを侵す。
自分は分かっている 知っている。という怠慢。
あれ はきっとこういうことだ。という思い込み。
過大評価。過小評価。
どうしま ひょうか?
・もとい。
しかし、ある種の錯覚は ストレスの解消と夢への希望を起こす。
人に迷惑をかける錯覚と かけない錯覚。
笑える錯覚と 笑えない錯覚 があることは確かなようだ。
・・
・・・なんだか嬉しそうですなぁ。
へぇ。女房がね 最近変わりましてん。
あんた。酒も呑みなはれ!博打も打ちなはれ!女も泣かしなはれ!あんたが一人前になるんやったら、私はどんな苦労でも耐えて見せます!
言うてくれるようになりましたんや。・・やっと私の素晴らしさに気付いてくれたんですわ。
・・・・・。
・・確かあそこの奥さん。先日 国立がんセンターでみかけたような・・・・・。
よくもわるくも。錯覚。
南無煩悩大菩薩。合掌。
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