日。既に暮れんとして 烟霞絢爛たり。
歳まさに 暮れんとして 更に橙橘芳香たり。
ゆえに末路晩年は 更に宜しく 精神百倍なるべし。
暮れなずむ瞬間に 美しいものはより絢爛に妖しさを増す。
風雪に耐え 年輪を重ねるごとに かぐわしきものたちは匂いを放つ。
重ねれば重ねるほどに 従えば従うほどに 更に更に精気を増していくものなり。
その花。朱の花。
その人。珠の人。
誕生と消滅は一対で真理。
かけがえのない。かわりのない。存在。その時。
どのようにすごしてみましょうか。
人間模様百花繚乱。喜怒哀楽。冠婚葬祭。記憶と忘却。
私達はみんな余すところなく 人生の選択者。
また一つ歳を重ねる。
日々是好日。
桜花開闢近し。
先生の、色紙の朱色の綺麗なお花は
何でしょう。とっても素敵なお花ですね。
先生のお話のように、歳が重ねられ
ましたらどんなに良いでしょう。
女性は、いくつになりましても、美しく
なれますならば、どんな日々の苦労も
厭いませんが・・・。
考え方が反対ですね。苦労を厭わず
歳を重ねるならば・・でしょうか。
歳を重ねます毎に、日頃の思いとは
かけ離れた姿になり、心身ともに貧しく
なりはしないかと、日々精進するつもりが
気がつけば、不足不満の毎日です。
先生の本日のお話、肝に銘じて努力して
生きたいと思いました。
有難うございました。
先程から、また雨音が聞こえております。
先生、お風邪など引かれませんように。
明日もお元気でいて下さいますように。
勝手花。花のようなもの。といえましょうか。
ありがとうございます。