運は巡ってくる。と思いながらもそれだけではいかんようで、運ぶということも大事な気がする。
よしあしのだいたいの輪郭は運命によって定まるとしてもだ。
たとえば運というものがコップ一杯の器だとすれば、そこにはコップ一杯分しか運が入らないにしても、これに何を入れるかは自分の目利きにある。
安物よりうまい酒を入れられるかどうかは、自分の腕にあるのだ。
中に入れられる品物によって、そのコップ一杯の価値は定められる。
容量は宿命的に定められているとしても、その内容の品質は自分の運ぶ力いかんによって上下左右に振れる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます