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艱難や苦悩の合間にほっと一息ついた途端に今度は退屈が人間に忍び寄り、その結果として暇つぶしが必要になる。
生きとし生ける者を働かせ、休みなく活動させているものは、生存を目指す奮闘努力である。ところがいざそれを確保してみると、当の生存を持て余すようになるのだ。
したがって人間を動かす第二の要因は、生存の重荷から解放され、それが感じられないような状態を作り出す努力、「暇をつぶす」、ということはつまり退屈から逃れようとする努力である。
ーショーペンハウアー
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