南無煩悩大菩薩

今日是好日也

困犬。

2007-03-08 | なんとなく落書。

月を見てくよくよするなりそこないの犬がいる。

人はそれを見て、愛玩する。

何を愛するかと言えば。

似たものどおしのどうしようもないぐずり。

それを食ってくれるのが、困犬。


この犬は、都々逸が好きだ。

「あきらめましたよ どうあきらめた あきらめきれぬと あきらめた。」

ほれ。

さっぱりした。


さ。

つぎいってみよう。

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4 コメント

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ためらうからあきらめられ戌? (梅桃)
2007-03-08 22:23:24
震えてるの?
泣いているの?
さっぱりしたいの?
そのままでいたいの?
困犬に食われてみるの?
ためらうからあきらめられないの?

・・・答えなくていーよ。ワンちゃん。
(無屋さん。絵に語りかけてみましたよ。)
本当に、お上手です
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こんにちは! (みゆき生け花教室)
2007-03-09 04:11:08
お釈迦様が『人間は煩悩からは逃れられない』と
悟られましたように・・
また、その言葉が一番あきらめやすい解決の仕方ですね。


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梅桃さん。 (無屋。)
2007-03-09 10:18:38
ありがとうございます。

拙絵に意味と魂がはいったようであります。
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みゆき先生。 (無屋。)
2007-03-09 10:23:13
はい。

封建時代の江戸期の庶民の都々逸は、ものごとの核心をついております。
人を生きる知恵とでももうしましょうか。
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