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台湾の半導体メーカーにTSMCと言う会社がある、そこの新たなに造る最先端の半導体で使用される超微細チップの回路線幅は、わずかに3ナノ(ナノは10億分の1)メートルだと。
これは3秒の間に伸びる爪の長さにあたるという。このわずかさ。
そうナノ?なんていうレベルじゃない。今でも世界の55%のシェアをもっていて他の追随を許さない。豆腐じゃないが2兆も3兆もかける先行投資とその強靭な運営で中国と米国をはじめ、国家間戦略のリーディングエッジと見做されている。
わずかしかない。というのは取り合いの起こるワクチンみたいなものでとても希望のあるものだ。
「わずか」と言う体感が随分と変わってきているような気がする。
ただ、かってそもそも体感として私等の知っている「わずか」というのは金や権力では購えないものであった。
知らんけど。
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