計算ミスをする子。
ケアレスミスに気をつけよう,と言うと、「ケアレスミスって,何?」と食いついてくる子は,明るい。こういう子にケアレスミスの意味と具体例を説明する。客観的に自分のミスを理解し見つめることができた子は、たちまちミスしなくなる。たまーに、ついミスしそうになる時でも,ケアレスミスに気をつけようと呪文のようにささやかれると,ミスしそうな自分の状態に気づくことができるようになる。
これは実に明るい例。ではその逆の暗い例はどういう状態かと言うと、何度言ってもミスを繰り返すパターン。何処でひっかかるのかとずーっとたどってみても、そのパターンは様々でこれといった法則がない。途中で集中切れてしまった無意識下でのミスだからなのか、指摘されてもミスしている自覚が薄い。こんなことだからいっこうにミスは減らない。本人はどうしてよいのかわからないモヤッとした状態。こういう子の悩みをどう解決するか。それは,指差し確認。ストーブよーし,ガスよーし,電気よーし,鍵よーし、と一つ一つ確認するようにやる。計算式の転記よーし、スラッシュよーし、( )はずしよーし、同類項よーし、などと一つ一つ確認する。これを口に出してやる。声に出すと支障がある時は,心の中でやる。こうやるとミスは激減する。
指差しを習慣づけたら,次ぎは意識改革。あとでもう一度見直ししようとする。これはだめ。一度出した自分の答えのミスが見つかる可能性は低い。見直しにかける時間をとっておくのなら、一回目の計算にもっと時間をかけて丁寧にやった方がよい。先を急いでざっとやり,あとで修正しようという取り組み方は改めたようがよい。今目の前の問題に100%で臨む。こういう意識が大事。
中学生のテストだと,計算問題をクリアすればそれなりの点数とれるようになる。たかが計算,されど計算。
ケアレスミスに気をつけよう,と言うと、「ケアレスミスって,何?」と食いついてくる子は,明るい。こういう子にケアレスミスの意味と具体例を説明する。客観的に自分のミスを理解し見つめることができた子は、たちまちミスしなくなる。たまーに、ついミスしそうになる時でも,ケアレスミスに気をつけようと呪文のようにささやかれると,ミスしそうな自分の状態に気づくことができるようになる。
これは実に明るい例。ではその逆の暗い例はどういう状態かと言うと、何度言ってもミスを繰り返すパターン。何処でひっかかるのかとずーっとたどってみても、そのパターンは様々でこれといった法則がない。途中で集中切れてしまった無意識下でのミスだからなのか、指摘されてもミスしている自覚が薄い。こんなことだからいっこうにミスは減らない。本人はどうしてよいのかわからないモヤッとした状態。こういう子の悩みをどう解決するか。それは,指差し確認。ストーブよーし,ガスよーし,電気よーし,鍵よーし、と一つ一つ確認するようにやる。計算式の転記よーし、スラッシュよーし、( )はずしよーし、同類項よーし、などと一つ一つ確認する。これを口に出してやる。声に出すと支障がある時は,心の中でやる。こうやるとミスは激減する。
指差しを習慣づけたら,次ぎは意識改革。あとでもう一度見直ししようとする。これはだめ。一度出した自分の答えのミスが見つかる可能性は低い。見直しにかける時間をとっておくのなら、一回目の計算にもっと時間をかけて丁寧にやった方がよい。先を急いでざっとやり,あとで修正しようという取り組み方は改めたようがよい。今目の前の問題に100%で臨む。こういう意識が大事。
中学生のテストだと,計算問題をクリアすればそれなりの点数とれるようになる。たかが計算,されど計算。