バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

選ぶということ

2012-02-11 10:37:09 | ライフスタイル
 何かを選ぶ時、人ってどうする。
 スーパーで食料品を買う時。
 価格、品質を見比べ、なかには手に取り感触を確認して選ぶ。急いでいるときは陳列の順に吟味せずかごに入れると、半分痛んでいる野菜だったり、賞味期限ギリギリ商品だったりする。とかく急いで判断した結果失敗したことがわかると、次ぎは気をつけるようになるし、その店に対してその程度の店であると低評価をくだすことになる。
 進路選択ならどう?
 今の見た目や価値だけでなく、将来展望、適性をも熟考することになる。
 
 食料品と職業じゃ比較できん!って言われるかもしれないけど、このどちらにも共通するのは自分にとって損か得かという観念。
 
 スーパーの店頭、レタス売り場で人々がメチャクチャにいじっている。どれが一番ずっしりくるか、どれが一番新鮮か。あれ見ると買う気失せる。だから夜の売り場では、大勢に持ち上げられ放り投げられた挙げ句、グッタリしたレタスが数個転がっているということになる。

 自分さえ良ければいいのか。後で買う人のことは考えないのか。
 職業選択も同じかも。今を生き抜くことのみで、次の世代のことは考えない。こう言う意味では同じ。

 今余力のある大人は、若い世代の雇用創出を考えよという考え方。そうだね。こういう視点も生き方の選択基準に入れた方がいいね。