バネ入塾説明や三者面談の折に繰り返し伝えていることがある。
それは、
「文房具にはこだわりましょう」
特に筆記用具は書きやすいものを意識して選ぶようにと。
100円ショップで安易に買うのではなく、良いものを買うようにと。
さすがに毎回言っているので,キティちゃんなんかがジャラッってなる、余計なものが付いたシャーペン使う子はいなくなりましたね。
以前はいました。観光地土産のキャラシャーペン使っている子。字を書く度に手にキティちゃんがあたる。
芯も薄い子が多かった。
大げさだけど、書く度くらいに芯が折れる。これってストレスでしょと指摘しないと、意外とこだわらず無頓着に使いにくい筆記具使い続けている。
最近は芯は軟らかく濃い目を推奨し、実際に先生愛用の1.3㎜ 2Bのシャーペンを試し書きしてもらいながら持ち物説明するから、小学生は皆1.3㎜使うようになっています。
近所のホームセンター文具コーナーに行くと、1.3㎜シャーペンだけ欠品しているから、先日の三者面談後皆さんこちらでお買い求めでしたね。
さて問題はというと、先生推奨1.3㎜ 2Bですが、あくまでもこれは私の筆記用途と筆圧にあっているのです。その子に合っているとは限りません。
近年子ども達の筆圧が弱くなったので、学校指定の鉛筆が2B,4Bと濃くなり、さらには6B指定となっているそうですが、1.3㎜シャーペン推奨してから、文字が薄くて読みにくい子はいなくなりました。
しかし皆が皆筆圧が弱いのではなく、強すぎる子もいます。
その筆圧強しが右にならえで1.3㎜使ったらどうなるか。
真っ黒です。
大抵筆圧強い子は、小さい文字も書けないし消しゴムも上手く使えない。
だからノートもテキストも、手も、机も真っ黒です。
ちょうど良いが指先でコントロールできないのです。
小3用の教材に、指定されたマスに色を塗るというのがあります
2022年春期講習では新4年生から6年生対象に、マスを鉛筆で塗りつぶしてもらいました。
ミッションは、はみ出さないように、ムラがないように2分以内できれいに塗ること。
「ぼく、こういうの苦手なんだよな」
とか言いながら塗り終え手をブルンブルンしている。
これで終わりと思いきや、次は全てきれいに消すこと。
紙がよれたり破れたりしないように丁寧にしかも素早く、1分以内で消すように。
小学生のいいところは、塗ったものを消すという徒労の作業に文句も言わず懸命に取り組んでくれるところ。
こうして自然と消しゴムを小さく動かしながらコシコシと消すことができました。
帰る際、机の上の消しゴムのカスをこのプリントに乗せてまとめて、ゴミ箱に捨てるようにというと、
「この紙、持ち帰ります」
だって。
しなやかな子ども達よ。いい子だね。
それは、
「文房具にはこだわりましょう」
特に筆記用具は書きやすいものを意識して選ぶようにと。
100円ショップで安易に買うのではなく、良いものを買うようにと。
さすがに毎回言っているので,キティちゃんなんかがジャラッってなる、余計なものが付いたシャーペン使う子はいなくなりましたね。
以前はいました。観光地土産のキャラシャーペン使っている子。字を書く度に手にキティちゃんがあたる。
芯も薄い子が多かった。
大げさだけど、書く度くらいに芯が折れる。これってストレスでしょと指摘しないと、意外とこだわらず無頓着に使いにくい筆記具使い続けている。
最近は芯は軟らかく濃い目を推奨し、実際に先生愛用の1.3㎜ 2Bのシャーペンを試し書きしてもらいながら持ち物説明するから、小学生は皆1.3㎜使うようになっています。
近所のホームセンター文具コーナーに行くと、1.3㎜シャーペンだけ欠品しているから、先日の三者面談後皆さんこちらでお買い求めでしたね。
さて問題はというと、先生推奨1.3㎜ 2Bですが、あくまでもこれは私の筆記用途と筆圧にあっているのです。その子に合っているとは限りません。
近年子ども達の筆圧が弱くなったので、学校指定の鉛筆が2B,4Bと濃くなり、さらには6B指定となっているそうですが、1.3㎜シャーペン推奨してから、文字が薄くて読みにくい子はいなくなりました。
しかし皆が皆筆圧が弱いのではなく、強すぎる子もいます。
その筆圧強しが右にならえで1.3㎜使ったらどうなるか。
真っ黒です。
大抵筆圧強い子は、小さい文字も書けないし消しゴムも上手く使えない。
だからノートもテキストも、手も、机も真っ黒です。
ちょうど良いが指先でコントロールできないのです。
小3用の教材に、指定されたマスに色を塗るというのがあります
2022年春期講習では新4年生から6年生対象に、マスを鉛筆で塗りつぶしてもらいました。
ミッションは、はみ出さないように、ムラがないように2分以内できれいに塗ること。
「ぼく、こういうの苦手なんだよな」
とか言いながら塗り終え手をブルンブルンしている。
これで終わりと思いきや、次は全てきれいに消すこと。
紙がよれたり破れたりしないように丁寧にしかも素早く、1分以内で消すように。
小学生のいいところは、塗ったものを消すという徒労の作業に文句も言わず懸命に取り組んでくれるところ。
こうして自然と消しゴムを小さく動かしながらコシコシと消すことができました。
帰る際、机の上の消しゴムのカスをこのプリントに乗せてまとめて、ゴミ箱に捨てるようにというと、
「この紙、持ち帰ります」
だって。
しなやかな子ども達よ。いい子だね。