バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

浅草で遊ぶ

2011-11-24 14:18:41 | 
 某展覧会に絵を出品したら入選して飾られることになったので、浅草まで見に行った。
 待ち合わせ時間に間に合わないからって電車飛び乗って気づいたのは,口紅するの忘れてたこと。だからなんとなく顔にパンチがないんだ。バックをガサガサやるけど手鏡が見つからない。そうだ、携帯で顔映しながらやるかと思うが、スマホのカメラ機能自分撮りってどうやるんだ?じゃ電車の手すりに映してやるか、などとわさわさしているうち,人が乗ってきたからもうできない。さすがに人前で化粧はできないっしょ。浅草で降りて,即トイレに駆け込みメイク完了するのでした。
 TXで行くと、浅草って近い。A2出口から階段を上り地上にでると、そこは映画のような世界。正面に建設中のスカイツリーが見え、ザワザワと昭和と平成が混在している。雷門をくぐり正面から浅草寺に向かうより,こっちのサイドから責めるコースの方が現実味があって良いではないですか。
 目的の会場に行くには浅草寺本堂前をつっきるので、一応お賽銭上げ,手を合わせ,香炉の線香かぶる。大型バスから降り立った中国や韓国の観光客集団をに逆行する形で会場に向かう。自分の絵がどんな感じなのか、早く見たいけど、楽しみはあとにとっておきたいような気分。じっくり1室目から丁寧に鑑賞し、ついに我が作品前に到着。ん?なんか、変。色、タッチ、表現。それらが皆と同化してしない違和感。絵はみんな違う.それでいいというものの、他の皆は同じであるなかで、一人だけぽつんと違う。異国で一人佇んでいるような感じ。スーッと何か流れる。
 会場を出てエレベーターで1階に降りると、そこには長い行列ができていた。さてこのまますぐ帰るのはもったいないので,浅草をブラブラするかっていうところで、タイミングよく同行者は「もんじゃ食べましょ。」二人でそれぞれにスマホでグルメ情報チェックするけど,結局よくわからず。地元の人に聞いた方が早いよねってことで、浅草寺境内で消防か警察かなんかのキャンペーンで出動していた「あのパンダに聞いてよ」って促すのに,同行者はいざとなるとやってくれないんだから。どこの店も忙しそうなので,おじさんが商品にハタキかけてる暇そうな傘屋で聞こうってことになった。同行者はグイグイ店内に入って,堂々と聞いてくるのかと思いきや,傘買って聞いてくるのでした。やっぱり昭和生まれは小心者なんです。
 そこそこのもんじゃを食し,レジに向かうと,店の前はモンジャ待ち行列。へー。
 良さげな古本屋発見し中物色していると、「お笑いコントただいま1000円。」との呼び込みをキャッチ。そのままズルズルと浅草ミニシアターに突入。ま、多分つまんないだろうけど,調度トイレ入りたかったし,土産話になるんじゃん、って同じようなノリのお客さんで30人分くらいの席は満席。どうして日本の若者はお笑い稼業に懸命に取り組むのか。という積年の疑問がほんの少し解明されかかったのに、一度笑ったきりでお開きとなり、結局モヤッとしたまま。
 せっかく来たから土産を買おうよ、ってどうして日本人土産買うかなーって思うけど,やっぱり何か買いたくなるのが人情なんですね。良さげな和風スィーツをゲットし,後ろ見るといつのまにか20人ほどの行列が。なんで今日はこうも毎度毎度行列の先頭にいるんだろう。ってちょっと得した気分で、ついでに隣の店でゴマを煎るフライパン購入。これはいい。いい買い物しました。
 久しぶりに行く浅草。これでしばらく浅草フリークかも。

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