「そうだ、京都行こう」
ってノリで日帰りで京都に行くことにした。
年末の冬期講習直前の多忙な日であり、ギャラリー輝の企画展最終日であったにもかかわらず、強行突破で京都まで行くことにしたそのわけは。
ってノリで日帰りで京都に行くことにした。
年末の冬期講習直前の多忙な日であり、ギャラリー輝の企画展最終日であったにもかかわらず、強行突破で京都まで行くことにしたそのわけは。
それは、バドミントン部と一緒に米作りしている西武台千葉高校陸上部の面々が、なんと都大路駅伝に出場することになったからだ!
田んぼでは寡黙な青年たち。細っこくて、お尻の位置がキュっと高くて,声聞いたことない子たち。
マラソンの応援って沿道で旗振るあれ。それか、じっとスタジアムでモニター見ながら応援する、あれ? てな風で、具体的には駅伝応援ビギナーとしては応援のイメージ沸かず。
出発の日が近くなると、応援ポイントは、こことこことこことここです、なんて情報が入ってきた。
こことここと・・・って、京都の町を電車かなんかで移動するわけ? 人混みかき分け乗り継ぐわけ?
「スイカはしっかりチャージしておいた方がいいですよ」
先達からのアドバイスもあったから、寒い京都の町をワサワサと移動するイメージが、やっぱ行くのやめようかなとちょっとネガディブになったりしたけど、とはいえもう行くって宣言したことだし、とにかく行くだけ行くかと少し重くなった腰を持ち上げ東京駅に向かったのでした。
京都駅10:30着
マラソンの応援って沿道で旗振るあれ。それか、じっとスタジアムでモニター見ながら応援する、あれ? てな風で、具体的には駅伝応援ビギナーとしては応援のイメージ沸かず。
出発の日が近くなると、応援ポイントは、こことこことこことここです、なんて情報が入ってきた。
こことここと・・・って、京都の町を電車かなんかで移動するわけ? 人混みかき分け乗り継ぐわけ?
「スイカはしっかりチャージしておいた方がいいですよ」
先達からのアドバイスもあったから、寒い京都の町をワサワサと移動するイメージが、やっぱ行くのやめようかなとちょっとネガディブになったりしたけど、とはいえもう行くって宣言したことだし、とにかく行くだけ行くかと少し重くなった腰を持ち上げ東京駅に向かったのでした。
京都駅10:30着
男子のスタートまで2時間あるから観光の一つくらいしておこう! とまずは下鴨神社を目指した。
この神社にはなんとなくご縁があり、どういうわけか何度か訪れてそのたびおみくじは「大吉」だった。
初めて来たときは冬。
色を失った白と黒の幽玄な世界。
空に伸びる境内の杉の天空の隙間から、白い雪が放射状に落ちてくる様は忘れることができない絶景であった。
初めて来たときは冬。
色を失った白と黒の幽玄な世界。
空に伸びる境内の杉の天空の隙間から、白い雪が放射状に落ちてくる様は忘れることができない絶景であった。
それ以来幾度となく下鴨神社を訪ねている。大阪に用事があって出かけたときも、わざわざ下鴨神社によるために京都駅からタクシーを飛ばした。
京都駅から下鴨神社の最寄り駅まで行くが、目指す神社には駅から数キロある。歩くしかない。しかし幸運なことに駅前で乗客を降ろしたタクシーを拾うことができた。
「お客さん、多分これが最後のタクシーですよ。この後ろは交通規制始まっていますよ」
と、幸先がいい。
おみくじは今回は「小吉」だった。しかし内容はすこぶるよかったので満足。
さてここから最初の駅伝応援ポイントに向かうことにした。
まずは「西大路御池」駅
警察が交通規制の準備始めている。最初は「ここ通るの?」ってくらい閑散としていた交差点に人が集まり始めいつの間にか人だかりができたころ、白バイ先頭にやってきましたよ、駅伝先頭集団。
京都駅から下鴨神社の最寄り駅まで行くが、目指す神社には駅から数キロある。歩くしかない。しかし幸運なことに駅前で乗客を降ろしたタクシーを拾うことができた。
「お客さん、多分これが最後のタクシーですよ。この後ろは交通規制始まっていますよ」
と、幸先がいい。
おみくじは今回は「小吉」だった。しかし内容はすこぶるよかったので満足。
さてここから最初の駅伝応援ポイントに向かうことにした。
まずは「西大路御池」駅
警察が交通規制の準備始めている。最初は「ここ通るの?」ってくらい閑散としていた交差点に人が集まり始めいつの間にか人だかりができたころ、白バイ先頭にやってきましたよ、駅伝先頭集団。
おる、おる。目指す選手がその中に、おる。
目の前を先頭集団が走り抜けると隣の体の大きな男性が「よし、次! いくぞ!」
えっ? この瞬間私にはスイッチが入ってしまった。
周囲の皆は一斉に駅の階段を走り降りる。
目の前を先頭集団が走り抜けると隣の体の大きな男性が「よし、次! いくぞ!」
えっ? この瞬間私にはスイッチが入ってしまった。
周囲の皆は一斉に駅の階段を走り降りる。
そういうことか。次の応援ポイントにダッシュで移動するのが駅伝応援団のやり方なんだ!
それなら自分だって、と負けじと一緒に走る。
次に目指したのは「今出川」
二つ目の駅。
一瞬よぎった。近すぎるのではないか。電車より選手の方が速いのではないか?
案の定駅の階段を走り登りきり外へ飛び出すとお目当ての選手は通過した後だったようだ。
では次のポイントへとまた走る。
次に目指すは「国際会館」
途中で烏丸線に乗り換える。
この時点ですっごい人。乗り換え通路を人ぎっしり状態で通過し、ぎゅう詰め電車に乗り、そして降りるとホームから落ちんばかりの人。
ギューギューになりながら改札を出る。
人混みでスリスリとしか進まない中微妙に後ろの人に押されるから自分も前の人を押す形になり、ところてん状態で改札を出た。
階段を走り上がると、そこには人人人!
なんとか隙間見つけて顔出して応援する。
選手通過!
通過した後にそこにいつまでもいる意味がないんだ。すぐさま、ゴールとなっているスタジアムへと向かう。
そういえば昼食べたっけ? 何か飲んだ?
と何もかも忘れてしまう夢中状態で次のポイントへ。
スタジアムはだだ広く、すいていた。一番前を陣取ると他の応援団も近くに集まってきてお目当て選手の力走を声張り上げて応援した。
実はこう言うのチョット慣れているんです。
国技館で「ハクオーホー」って大声出し経験しているから、すんなり大声出せるんだよね。
大声出しまくって,おなかもすいて、京都駅で腹ごしらえして帰途人の人となったのでした。
それなら自分だって、と負けじと一緒に走る。
次に目指したのは「今出川」
二つ目の駅。
一瞬よぎった。近すぎるのではないか。電車より選手の方が速いのではないか?
案の定駅の階段を走り登りきり外へ飛び出すとお目当ての選手は通過した後だったようだ。
では次のポイントへとまた走る。
次に目指すは「国際会館」
途中で烏丸線に乗り換える。
この時点ですっごい人。乗り換え通路を人ぎっしり状態で通過し、ぎゅう詰め電車に乗り、そして降りるとホームから落ちんばかりの人。
ギューギューになりながら改札を出る。
人混みでスリスリとしか進まない中微妙に後ろの人に押されるから自分も前の人を押す形になり、ところてん状態で改札を出た。
階段を走り上がると、そこには人人人!
なんとか隙間見つけて顔出して応援する。
選手通過!
通過した後にそこにいつまでもいる意味がないんだ。すぐさま、ゴールとなっているスタジアムへと向かう。
そういえば昼食べたっけ? 何か飲んだ?
と何もかも忘れてしまう夢中状態で次のポイントへ。
スタジアムはだだ広く、すいていた。一番前を陣取ると他の応援団も近くに集まってきてお目当て選手の力走を声張り上げて応援した。
実はこう言うのチョット慣れているんです。
国技館で「ハクオーホー」って大声出し経験しているから、すんなり大声出せるんだよね。
大声出しまくって,おなかもすいて、京都駅で腹ごしらえして帰途人の人となったのでした。
帰りはぐったりで,就寝頃には足がつって、OS-1飲んでしのぎ,朝は犬に起こされるまでぐっすり寝たのでした。
伝統の京都駅伝。
応援の妙が体験できたから来年はもう少し効率的に動けるかも。
何より京都駅で,バス電車共通1日乗車券(1000円)買うのはマストだね。
そして今度はしっかり写真撮ろう。今回、一回もカメラ使わなかった。
だから、がんばれー、陸上部。
来年も頼むよ。
伝統の京都駅伝。
応援の妙が体験できたから来年はもう少し効率的に動けるかも。
何より京都駅で,バス電車共通1日乗車券(1000円)買うのはマストだね。
そして今度はしっかり写真撮ろう。今回、一回もカメラ使わなかった。
だから、がんばれー、陸上部。
来年も頼むよ。