タンスに、もう絶対着ないよねって思われるユニフォームが3枚あった。なかにはタグが付いたままの物もある。別にいらないってわけではないし、それなりの思い出の1枚だからとっておく価値はあるけど、ただ仕舞っておいても仕方ないので川間ジュニアで均等に分配した。3人それぞれにどれが欲しいかと聞くと、3人とも同じ1着をほしがったから、最終的にはジャンケン争奪戦となる。そして勝者は1番人気のそれを取りに来ながら「これでいいや」と一言。これでいいだって?と当然怒られるわけですが、なんともかんとも、こういう表現はこの子の気配りなのですね。3人で好きなのを選べと言われた時点からいろいろなことが頭をめぐり、勝手にピンチフェイスになっているんだから。ジャンケンとはいえ、勝って得た権利なんだからもっと堂々とすればいいんだけど、できないんだよね。
中1に出題した国語の説明文は、ポジティブシンキングについて。思考は現実となるから、よい思考の習慣を付けようという内容。そうなんだよね、悪い思考や弱い思考は習慣化するんだよね。どうせ、どうせ・・・と繰り返していてはいけないのですよ。などと話していたら、1人が急に顔を上げた。目が強く開いた。
午前中のサタデークラブでは、最後にみんなで声出しした。何度も繰り返しているうちに、最初は照れ笑いしていた高学年の女の子達もみんなげらげら笑いながら声だしはじめたが、その中でただ1人、ジワジワ涙が溜まっていく子がいた。悲しいとか辛いとかではなく、声出ししているうちに気持ちが入ってしまったという感じ。もしかしたら、人生初のスポーツマインド体験?その瞬間ヒーローになったのかな?
中1に出題した国語の説明文は、ポジティブシンキングについて。思考は現実となるから、よい思考の習慣を付けようという内容。そうなんだよね、悪い思考や弱い思考は習慣化するんだよね。どうせ、どうせ・・・と繰り返していてはいけないのですよ。などと話していたら、1人が急に顔を上げた。目が強く開いた。
午前中のサタデークラブでは、最後にみんなで声出しした。何度も繰り返しているうちに、最初は照れ笑いしていた高学年の女の子達もみんなげらげら笑いながら声だしはじめたが、その中でただ1人、ジワジワ涙が溜まっていく子がいた。悲しいとか辛いとかではなく、声出ししているうちに気持ちが入ってしまったという感じ。もしかしたら、人生初のスポーツマインド体験?その瞬間ヒーローになったのかな?