「別所温泉湯上り散策記 その1」を。
思い出たどりある記ですからご注意を。
まずはなんといっても別所温泉駅を訪れていただきたい。
というより上田から電車利用して別所温泉にお越しください。
田園の中をゴトゴト走ること30分。別所温泉が近くなる頃、中野駅過ぎたあたりから舞田駅、八木沢駅まで車窓左手に見える田園と独鈷山はお勧め風景です。
寅さん映画冒頭夢のシーンは、中野駅で撮影。CMでよく使われるのは舞田駅。
さて電車でゆったりした時間を過ごしながら別所温泉駅に到着。
調度電車が止まっていた。
駅徒歩1分のところに「ギャラリー輝」がありますから、是非お立ち寄りを。
春陽会会員「池田輝」の油絵作品を中心に、池田敏郎作品を常設しております。観覧無料です。
別所温泉に入ったら何よりまず先に訪れたいのは「北向観音」。ここのおみくじはよくあたる。夕方5時には閉めるので遅目の到着のときは、何より先に行きたい。でもその分朝は早いですけど。6時にはあいているみたい。
ギャラリー輝から道を登ること7,8分。
南向きの善光寺とセットでお参りしないと片手参りになるといわれております。善光寺は来世のご利益を、北向き観音は現世のご利益を祈願するとのことですので、やはり今が一番大事な凡人としては真っ先に手を合わせたい場所です。
上田ケーブルテレビのライブカメラポイント 階段付近で振り向き手を振ると1分後に画像が流れます。
北向き観音境内を左にそれると、共同浴場「大師湯」があります。
ここは5人も入るといっぱいになりそうな小さな湯船が一つ、洗い場4つの実にこじんまりした温泉です。
源泉掛流し100%。赤ちゃんの頃から慣れ親しんだ湯だけに、もっとも体に合う。あるのは湯だけ。だからお風呂セットは持参のこと。
由緒正しきここでも、「洗い場はあなたのだけのものではない」といった標語が張られていたり、「体をよく拭いてから脱衣所にあがりましょう。」などと注意書きがあるので、ちょっとため息。
小学生連れて遠征したりすると、風呂の入り方最初に説明しないといけない。脱衣所に上がる前に体をしっかり拭くなんてあたりまえのことなんだけど、大人だってやっていない。私が子供の頃は洗面器の中も外も石鹸箱もしっかり水分ふき取ってからあがったものです。
と思っているそばから、やっぱり親子連れの観光客がそのまま脱衣所にあがっていった。やれやれ。
共同浴場 大師湯 入浴料150円
北向観音にお賽銭あげ、湯につかりさっぱりしたので、このままギャラリー輝まで戻る道案内開始。
柏屋本館脇を通り、もう一度北向観音境内へ。
子供の頃ここでよく遊んだ。柱をよじのぼり「さるとびさすけごっこ」した。今は危険なので立ち入り禁止になっている。危険云々だけではなく、昔はこういった建造物で子供が自由に遊べたものだと感心します。境内もおにごっごやかくれんぼのポイントだったし、共同浴場も浮き輪を持って放課後遊びに行った。あるとき、小学生高学年の頃、学校で注意を受けた。観光客が出入りする場所で遊んではいけないと。北向観音の石垣にもよじ登ったけど、かなり危ない。
観音様の石段手すりも格好の遊び場。またいで滑り降りた。右の手すりより左側が人気だった。確か右は滑りすぎてスピードが出る から危ないということだったか、その逆だったか忘れたけど、いつもみんな左側を滑っていた。
観音様の裏手に回る。
この回廊は夏は肝試しポイント。本物霊感ポイントは実際怖いからスルーで、このくらいのところが調度よく遊べるのです。
そして裏手から山に向かう道なき道は、雪が積もるとソリポイント。桜の木で作ったソリで一気に滑り降りたものです。
別所温泉内を流れる川は岳の山の水をたたえるだけでなく、掛流しの温泉がそのまま川に流れているその名も「湯川」。足湯下か ら見た湯川風景。
北向観音からまっすぐ駅まで降りるいわゆるメインストリートにある陶器のギャラリー。7歳まで過ごした家。
高校生の夏合宿の際は、おかあちゃんたちの宿泊所になるチロル亭。創作料理に定評あります。
メインストリートは車の往来激しく、裏道に入る。
私製と思われる鉄の階段を降りる。
小学校の頃、何人かは「おっかなくて降りられない」と言っていた階段。今も健在。
向かいから男の人がやってくるから、体を横にして通り過ぎると知り合いのおじさんだった。
そのまま坂を上りもとのメインストリートに出ると、知りありのおばさんが立ち話していた。
私道だと思うけど、こどものころの抜け道。
そうこうしているうちに洗った髪は乾き、プチ散歩終了。
思い出たどりある記ですからご注意を。
まずはなんといっても別所温泉駅を訪れていただきたい。
というより上田から電車利用して別所温泉にお越しください。
田園の中をゴトゴト走ること30分。別所温泉が近くなる頃、中野駅過ぎたあたりから舞田駅、八木沢駅まで車窓左手に見える田園と独鈷山はお勧め風景です。
寅さん映画冒頭夢のシーンは、中野駅で撮影。CMでよく使われるのは舞田駅。
さて電車でゆったりした時間を過ごしながら別所温泉駅に到着。
調度電車が止まっていた。
駅徒歩1分のところに「ギャラリー輝」がありますから、是非お立ち寄りを。
春陽会会員「池田輝」の油絵作品を中心に、池田敏郎作品を常設しております。観覧無料です。
別所温泉に入ったら何よりまず先に訪れたいのは「北向観音」。ここのおみくじはよくあたる。夕方5時には閉めるので遅目の到着のときは、何より先に行きたい。でもその分朝は早いですけど。6時にはあいているみたい。
ギャラリー輝から道を登ること7,8分。
南向きの善光寺とセットでお参りしないと片手参りになるといわれております。善光寺は来世のご利益を、北向き観音は現世のご利益を祈願するとのことですので、やはり今が一番大事な凡人としては真っ先に手を合わせたい場所です。
上田ケーブルテレビのライブカメラポイント 階段付近で振り向き手を振ると1分後に画像が流れます。
北向き観音境内を左にそれると、共同浴場「大師湯」があります。
ここは5人も入るといっぱいになりそうな小さな湯船が一つ、洗い場4つの実にこじんまりした温泉です。
源泉掛流し100%。赤ちゃんの頃から慣れ親しんだ湯だけに、もっとも体に合う。あるのは湯だけ。だからお風呂セットは持参のこと。
由緒正しきここでも、「洗い場はあなたのだけのものではない」といった標語が張られていたり、「体をよく拭いてから脱衣所にあがりましょう。」などと注意書きがあるので、ちょっとため息。
小学生連れて遠征したりすると、風呂の入り方最初に説明しないといけない。脱衣所に上がる前に体をしっかり拭くなんてあたりまえのことなんだけど、大人だってやっていない。私が子供の頃は洗面器の中も外も石鹸箱もしっかり水分ふき取ってからあがったものです。
と思っているそばから、やっぱり親子連れの観光客がそのまま脱衣所にあがっていった。やれやれ。
共同浴場 大師湯 入浴料150円
北向観音にお賽銭あげ、湯につかりさっぱりしたので、このままギャラリー輝まで戻る道案内開始。
柏屋本館脇を通り、もう一度北向観音境内へ。
子供の頃ここでよく遊んだ。柱をよじのぼり「さるとびさすけごっこ」した。今は危険なので立ち入り禁止になっている。危険云々だけではなく、昔はこういった建造物で子供が自由に遊べたものだと感心します。境内もおにごっごやかくれんぼのポイントだったし、共同浴場も浮き輪を持って放課後遊びに行った。あるとき、小学生高学年の頃、学校で注意を受けた。観光客が出入りする場所で遊んではいけないと。北向観音の石垣にもよじ登ったけど、かなり危ない。
観音様の石段手すりも格好の遊び場。またいで滑り降りた。右の手すりより左側が人気だった。確か右は滑りすぎてスピードが出る から危ないということだったか、その逆だったか忘れたけど、いつもみんな左側を滑っていた。
観音様の裏手に回る。
この回廊は夏は肝試しポイント。本物霊感ポイントは実際怖いからスルーで、このくらいのところが調度よく遊べるのです。
そして裏手から山に向かう道なき道は、雪が積もるとソリポイント。桜の木で作ったソリで一気に滑り降りたものです。
別所温泉内を流れる川は岳の山の水をたたえるだけでなく、掛流しの温泉がそのまま川に流れているその名も「湯川」。足湯下か ら見た湯川風景。
北向観音からまっすぐ駅まで降りるいわゆるメインストリートにある陶器のギャラリー。7歳まで過ごした家。
高校生の夏合宿の際は、おかあちゃんたちの宿泊所になるチロル亭。創作料理に定評あります。
メインストリートは車の往来激しく、裏道に入る。
私製と思われる鉄の階段を降りる。
小学校の頃、何人かは「おっかなくて降りられない」と言っていた階段。今も健在。
向かいから男の人がやってくるから、体を横にして通り過ぎると知り合いのおじさんだった。
そのまま坂を上りもとのメインストリートに出ると、知りありのおばさんが立ち話していた。
私道だと思うけど、こどものころの抜け道。
そうこうしているうちに洗った髪は乾き、プチ散歩終了。