裏千家のヴィジュアル茶道誌『なごみ』4月号の暦のページで、「聞茶」という言葉を知った。調べると、「茶の香味・風味をかいで調べ、そのよしあしを鑑別すること」だそうな。「聞香」という言葉もあるけれど、味とか匂いとか本来「聞く」対象ではないものを「聞く」と表現するところに、味覚や嗅覚にとどまらず五感を駆使して、それらが醸し出す全体的な情趣を感じ取ろうとする心が込められているように思う。日本文化の奥深さが感じられる言葉だな、と一遍で気に入った。
ハワイ旅行では、少ないながらも周りの方々にお土産を買った。職場には【ホノルル・クッキー・カンパニー】のクッキー詰め合わせを選んだが、いつもお世話になっている美容師さんや、お茶の先生とお稽古でご一緒しているお二人には、世界のお茶専門店【LUPICIA】(ルピシア)の現地でしか手に入らないハワイアン・フレーヴァード・ティーを。お茶の方は、ちゃっかり自宅用にもティーバックを一揃え。流行りの“おうちカフェ”を存分に満喫するのが最近の休日の過ごし方だ。
とくれば当然、音楽は必須アイテム。勿論、ハワイではジモティーな音楽をたんまりgetしてきたから、BGMはハワイアン。ヴォーカルものだったりインストゥルメンタルだったりと色々だが、リラックスしながらも「この味とこの音楽は合うな…」などとボーッと考えるのは至福のひとときだ。そして、これこそまさに“聞茶”だと、独りほくそえんだりして。
【LUPICIA】のハワイアン・フレーヴァード・ティーは全6種類。花の香りがメインの『KILAUEA』(マリーゴールド、ベニバナ、カルダモンシード)と≪ALOALO≫(ハイビスカス)、果実味たっぷりの≪KUUIPO≫(マンゴー、パパイヤ、ハイビスカス、ローズペタル)と≪HUAKI≫(クランベリー、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、ストロベリーリーフ、ブルーマロー)、クリーミーな≪LANIKAI≫(パイナップル、ヤグルマソウ)と≪MALAMA≫(ローストカカオ、マカダミアナッツ、ココアパウダー)がある。
私のお気に入りは≪KUUIPO≫と≪LANIKAI≫。前者はフルーティーで爽やか。同じ果実系でも≪HUAKI≫はかなりトロピカル風味が強く少々くどいが、こちらは何杯でもいける。後者は何とミルクティーの香りがし、飲むとココナッツミルクの味がする。
でも香りの良さでいったら、味は少しクセがあるが≪KILAUEA≫が一番だと思う。チョコレート好きには≪MALAMA≫はたまらなく美味だろう。
今回はこれらの紅茶に合わせて、ハワイ・ムードをいっそう盛り上げてくれそうな一枚をご紹介。califsoさんがこのエントリーでも取り上げていたCyril Pahinuiが、Bob Brozmanと共演した『Four Hands Sweet & Hot』。スラック・キー・ギターとスティール・ギターによるデュオは切れ味が良く、気分爽快!となれることうけあいだ。
ハワイ旅行では、少ないながらも周りの方々にお土産を買った。職場には【ホノルル・クッキー・カンパニー】のクッキー詰め合わせを選んだが、いつもお世話になっている美容師さんや、お茶の先生とお稽古でご一緒しているお二人には、世界のお茶専門店【LUPICIA】(ルピシア)の現地でしか手に入らないハワイアン・フレーヴァード・ティーを。お茶の方は、ちゃっかり自宅用にもティーバックを一揃え。流行りの“おうちカフェ”を存分に満喫するのが最近の休日の過ごし方だ。
とくれば当然、音楽は必須アイテム。勿論、ハワイではジモティーな音楽をたんまりgetしてきたから、BGMはハワイアン。ヴォーカルものだったりインストゥルメンタルだったりと色々だが、リラックスしながらも「この味とこの音楽は合うな…」などとボーッと考えるのは至福のひとときだ。そして、これこそまさに“聞茶”だと、独りほくそえんだりして。
【LUPICIA】のハワイアン・フレーヴァード・ティーは全6種類。花の香りがメインの『KILAUEA』(マリーゴールド、ベニバナ、カルダモンシード)と≪ALOALO≫(ハイビスカス)、果実味たっぷりの≪KUUIPO≫(マンゴー、パパイヤ、ハイビスカス、ローズペタル)と≪HUAKI≫(クランベリー、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、ストロベリーリーフ、ブルーマロー)、クリーミーな≪LANIKAI≫(パイナップル、ヤグルマソウ)と≪MALAMA≫(ローストカカオ、マカダミアナッツ、ココアパウダー)がある。
私のお気に入りは≪KUUIPO≫と≪LANIKAI≫。前者はフルーティーで爽やか。同じ果実系でも≪HUAKI≫はかなりトロピカル風味が強く少々くどいが、こちらは何杯でもいける。後者は何とミルクティーの香りがし、飲むとココナッツミルクの味がする。
でも香りの良さでいったら、味は少しクセがあるが≪KILAUEA≫が一番だと思う。チョコレート好きには≪MALAMA≫はたまらなく美味だろう。
今回はこれらの紅茶に合わせて、ハワイ・ムードをいっそう盛り上げてくれそうな一枚をご紹介。califsoさんがこのエントリーでも取り上げていたCyril Pahinuiが、Bob Brozmanと共演した『Four Hands Sweet & Hot』。スラック・キー・ギターとスティール・ギターによるデュオは切れ味が良く、気分爽快!となれることうけあいだ。