ハワイから帰ってもう一ヶ月以上が過ぎてしまいましたが、中古CDの釣果報告をしたからには、やはり新譜CDの収穫もご披露しなくてはケジメがつきませんよね。「今更…」と思われる方もいらっしゃると思いますが、買ってきたCDを全て聴き終わったのが実はほんの10日程前という状況でして(苦笑)。
それでは、遅々で誠に申し訳ありませんが、タワレコ in Hawaii の釣果レポ 行きますよー!
タワレコで買ったCDは、勿論ハワイアン音楽ばかり。一度に1アーティストを8枚買ったという記録(マルコス・ヴァーリです)は持っていましたが、同じジャンルばかりこんなに買ったのは今回が初めて。え?枚数?ま、まぁ、30枚はいかなかったよ…ということでご勘弁ください(汗)。
おかげで、私のCDラックのワールド系の棚は一気に様変わり。さすがに大好きなブラジルものを抜くことはなかったとはいえ、手持ちのブラジルものはアーティストに大幅な偏りがあるため、改めて棚を見返して「ムムム、これじゃブラジル音楽ファンとは言えないな…」と猛省。今年の下半期は、かおりんさんのブログと首っ引きでブラジルものを探求したい意欲がフツフツと湧いてきています。あ、脱線しました(汗)。
買ってきたCDの中で一番多かったのは、ギター中心のサウンド+ヴォーカルのスタイル。あまりの多さにだんだん耳タコ状態になってしまったほど(苦笑)。なので、この手のものではベストだった、『Ka 'Eha Ke Aloha』一枚を紹介するだけに留めます。
ジャワイアン・レゲエ・ミュージシャン等のプロデューサーとして名を馳せているSean Na'auaoのアルバム。
ブックオフ釣果のエントリーでブラザーズ・カジメロを紹介する時にも感じたことなのですが、ハワイアンのメインストリームな音楽の中で際立っている存在をどう表現したらいいかって本当に難しいです。やっていることは他と差異は無いようなのですが、聴くと明らかに違う。あえて言うと、演奏には凛とした緊張感が立ち込めているのに、聴く人にはえもいわれぬリラックス感を与えてくれる、ということでしょうか…。
お次は、も~~う、ぶっちぎりの格好良さ!ですね!!
ハワイ音楽の最前線を10年以上にわたって走り続けているハパの2005年作、『Maui』。
この疾走感、たまりませんなぁ~~。
四の五の御託は申しますまい。とにかくご試聴あれ。
ハワイ旅行中の買い物で一番の当たりだったのが、カポノ・ビーマーの『Slack Key Dreams of the Ponomoe』。
この方も御大ですね。しかも2006年のグラミー賞“Hawaiian Album of the Year”にノミネートとくれば、そりゃもう間違いないんでしょうけど。
パット・メセニーやリチャード・ボナを彷彿とさせる雄大な音空間が広がっていますよ。
あぁ、ツボだ…(ヨダレ)。
最後に…、これは本当は別のエントリーに使えそうだから、こっそりキープしておきたかったアルバムなのですが…。
スティーヴ・サノのギター・ソロ・アルバム、『Pu'ukani』です。
全体的にはウィリアム・アッカーマン等ウィンダムヒル系のギターと、スラック・キー・ギターが程良くブレンドした感じ。「ニューエイジ系ね…」と軽く見てはいけません。10曲目には、かのスーパー・ギター・トリオばりの超絶技巧が顔を出します。
というわけで、ざっくりと掻い摘んででしたが、ハワイのタワレコでの戦利品をご紹介いたしました。
しかし、なんですね。お気に入りをこう並べてみると、ジモティーなものよりインターナショナルに活躍している人のオンパレードですね(笑)。
北欧音楽レーベル【THE MUSIC PLANT】を運営している野崎さんが以前どこかで書いていらしたけど、新手のアーティストを発掘しようとしてローカルな線に目を向けていても、既にある程度流通ルートに乗せてきている現在、見つかるのは一定の水準を下回る演奏家であることが多いのだそうです。(SSW系はそうでもないらしいですが、民俗色が強いのとなると、なかなか厳しいんだとか。)
それなりの実力を持ったアーティストは、時期が来れば相応の評価を得て世に出て行けているということだとしたら、それはいいことなんですが。にしても、まだ見ぬ埋もれた才能に出遭いたいと思ってしまうのは、音楽ファンの宿命でしょうかね…。
それでは、遅々で誠に申し訳ありませんが、タワレコ in Hawaii の釣果レポ 行きますよー!
タワレコで買ったCDは、勿論ハワイアン音楽ばかり。一度に1アーティストを8枚買ったという記録(マルコス・ヴァーリです)は持っていましたが、同じジャンルばかりこんなに買ったのは今回が初めて。え?枚数?ま、まぁ、30枚はいかなかったよ…ということでご勘弁ください(汗)。
おかげで、私のCDラックのワールド系の棚は一気に様変わり。さすがに大好きなブラジルものを抜くことはなかったとはいえ、手持ちのブラジルものはアーティストに大幅な偏りがあるため、改めて棚を見返して「ムムム、これじゃブラジル音楽ファンとは言えないな…」と猛省。今年の下半期は、かおりんさんのブログと首っ引きでブラジルものを探求したい意欲がフツフツと湧いてきています。あ、脱線しました(汗)。
買ってきたCDの中で一番多かったのは、ギター中心のサウンド+ヴォーカルのスタイル。あまりの多さにだんだん耳タコ状態になってしまったほど(苦笑)。なので、この手のものではベストだった、『Ka 'Eha Ke Aloha』一枚を紹介するだけに留めます。
ジャワイアン・レゲエ・ミュージシャン等のプロデューサーとして名を馳せているSean Na'auaoのアルバム。
ブックオフ釣果のエントリーでブラザーズ・カジメロを紹介する時にも感じたことなのですが、ハワイアンのメインストリームな音楽の中で際立っている存在をどう表現したらいいかって本当に難しいです。やっていることは他と差異は無いようなのですが、聴くと明らかに違う。あえて言うと、演奏には凛とした緊張感が立ち込めているのに、聴く人にはえもいわれぬリラックス感を与えてくれる、ということでしょうか…。
お次は、も~~う、ぶっちぎりの格好良さ!ですね!!
ハワイ音楽の最前線を10年以上にわたって走り続けているハパの2005年作、『Maui』。
この疾走感、たまりませんなぁ~~。
四の五の御託は申しますまい。とにかくご試聴あれ。
ハワイ旅行中の買い物で一番の当たりだったのが、カポノ・ビーマーの『Slack Key Dreams of the Ponomoe』。
この方も御大ですね。しかも2006年のグラミー賞“Hawaiian Album of the Year”にノミネートとくれば、そりゃもう間違いないんでしょうけど。
パット・メセニーやリチャード・ボナを彷彿とさせる雄大な音空間が広がっていますよ。
あぁ、ツボだ…(ヨダレ)。
最後に…、これは本当は別のエントリーに使えそうだから、こっそりキープしておきたかったアルバムなのですが…。
スティーヴ・サノのギター・ソロ・アルバム、『Pu'ukani』です。
全体的にはウィリアム・アッカーマン等ウィンダムヒル系のギターと、スラック・キー・ギターが程良くブレンドした感じ。「ニューエイジ系ね…」と軽く見てはいけません。10曲目には、かのスーパー・ギター・トリオばりの超絶技巧が顔を出します。
というわけで、ざっくりと掻い摘んででしたが、ハワイのタワレコでの戦利品をご紹介いたしました。
しかし、なんですね。お気に入りをこう並べてみると、ジモティーなものよりインターナショナルに活躍している人のオンパレードですね(笑)。
北欧音楽レーベル【THE MUSIC PLANT】を運営している野崎さんが以前どこかで書いていらしたけど、新手のアーティストを発掘しようとしてローカルな線に目を向けていても、既にある程度流通ルートに乗せてきている現在、見つかるのは一定の水準を下回る演奏家であることが多いのだそうです。(SSW系はそうでもないらしいですが、民俗色が強いのとなると、なかなか厳しいんだとか。)
それなりの実力を持ったアーティストは、時期が来れば相応の評価を得て世に出て行けているということだとしたら、それはいいことなんですが。にしても、まだ見ぬ埋もれた才能に出遭いたいと思ってしまうのは、音楽ファンの宿命でしょうかね…。