お待たせしました、ハワイ旅行レポです。と言っても、即物的な私にはショッピングの成果を披露するしか能が無いんですが(苦笑)。
時差ボケを市内バス観光で慣らした翌日の2日目、朝一番のアラモアナ・ショッピング・センター行きのバスに揺られて真っ先に向かったのが、同SC内にある日本の百貨店・白木屋の一角に位置するブックオフ(汗)。全くリゾート気分もへったくれもありませんよね(爆)。
旅行の二ヶ月前、ブックオフのサイトでたまたまハワイにも店舗があることを発見。それと時を違わずしてハワイ情報のメルマガでもその紹介が。アラモアナSC近くのタワーレコードに行くことは前から決めてありました。しかし、タワレコで市価で買い求めたCDがブックオフで叩き売りされていたらかなりショックなので、これはブックオフ行きが先だと。
で、行ってきましたよ。小型店舗と聞いていたので、それほど期待せずに向かいました。店の入り口に立つと、買取カウンターには日本と変わらない品揃えのコミックが目に入りました。パッと見た目では圧倒的に本が多く、CDは全体の5分の1~6分の1といったところ。私は脇目もふらず洋楽CDのコーナーを探しました。日本で見るより幅は狭いけれど高さのある棚2列がそれでした。
隅から隅までチェックし、「お!」と思ったものは迷わず棚から抜いていきました。何しろ海外旅行だし買い物が目当てときていますから、小遣いは多めに用意してきています。それにブックオフ、何しろ安い!私が引っ張り出したCDはたまたまなのか$6.99と$4.99ばかり。例外はジェイク・シマブクロの$24で、「?タワレコより高いんじゃない?」とすぐに棚に戻しました。
結局、ハワイものを10枚とその他の洋楽11枚、計21枚を購入。それでも$140ちょっとだから、もうホクホクですよ(笑)。
以下、これは「当たり!」というものを。
まずはハワイもの3枚。
有名どころ、ブラザーズ・カジメロの『Hawaiian Hula Eyes』。ハワイのグラミー賞とも言われるナ・ホク・ハノハノ・アワード受賞アーティストの'82年作。
一聴して「イイ!!」とうっとり。ハワイものは時に、ジャカジャカとギターやウクレレがせき立てるようだったり、頻繁に裏返る声が何だか仰々しく感じられたりしないこともないのですが、これは凄くゆとりが感じられます。(かと言って、ダル~~ンとした締まりの無い感じとも違うし。)それに上手く表現できないけど、ステロタイプのハワイアンでなく個性があります。
旅行の前にハワイ音楽を色々聴いて気付いたのが、ハワイの女声ヴォーカルものは肌に合わないなぁ、ということ。何というか、中域の周波数帯が強く出ている声の持ち主が多いようで、ちょっと圧迫感を感じたんですよね。
だから、タワレコでの買い物では女声ヴォーカル系は極力抑えたんですが、ブックオフではジャケットからして陳腐な感じがするもの以外、ハワイものは買い占めてきました(笑)。
だからこのLei‘ohu Ryderの『Lady of the Mountain』も、内心「どうかなぁ」と思いながら聴き始めたんですが、これが◎。マイルドな温もりのある声で、ちょっと渋味もあって。サウンド的には、ちょっとカントリーにも通じるものを感じます。
以前、このエントリーでハワイのラウンジ・ピアノのレネ・パウロをご紹介しましたが、ピエール・グリルの『Pua Lilia』も同系列のピアノ・ソロでした。感傷的すぎるレネよりやや整然とした印象。でもやっぱりそこはハワイ、彼もとてもロマンティックなんですけどね。けれど、食あたりがまだ尾を引いていた身には優しく(笑)、癒される音楽でした。
それから、ハワイ以外の洋楽を2枚。
ピーター・バラカン氏のラジオ番組のリスナーならよくご存知の、デレク・トラックス・バンドの『Joyful Noise』。今までいまいちフックしてこなかったため、このバンドのCDを買ったのは実は初めて。改めてCDで聴くと、ブルージーさとエスニックさのさじ加減が絶妙で、これは遅まきながらハマりそうなバンド。いい買い物をしました♪
ブックオフでの買い物で一番嬉しかったのが、デヴィッド・バーン選曲によるブラジルもののコンピ『Beleza Tropical』との出遭い。この音源、実は以前付き合っていた人の愛聴盤で、私もカセットテープにダビングしてもらっていたのだけれど、CDでもちゃんと持っていたいなと思っていたので、渡りに船とばかり購入。ブラジル音楽らしい少々屈折したメロディ・ラインがたっぷり収録されていて、カッコイイです。
駆け足ですが、ハワイのブックオフでの戦利品をご報告しました。洋楽の棚はわずか2列だったにもかかわらず結構面白いものがあって、思いのほか充実した買い物ができました。
でも、もしこれからハワイのブックオフでハワイアン音楽を買おうと考えている方がいらしたら、ゴメンナサイ。私が買い荒らしちゃったから、当分品薄かも(苦笑)。
時差ボケを市内バス観光で慣らした翌日の2日目、朝一番のアラモアナ・ショッピング・センター行きのバスに揺られて真っ先に向かったのが、同SC内にある日本の百貨店・白木屋の一角に位置するブックオフ(汗)。全くリゾート気分もへったくれもありませんよね(爆)。
旅行の二ヶ月前、ブックオフのサイトでたまたまハワイにも店舗があることを発見。それと時を違わずしてハワイ情報のメルマガでもその紹介が。アラモアナSC近くのタワーレコードに行くことは前から決めてありました。しかし、タワレコで市価で買い求めたCDがブックオフで叩き売りされていたらかなりショックなので、これはブックオフ行きが先だと。
で、行ってきましたよ。小型店舗と聞いていたので、それほど期待せずに向かいました。店の入り口に立つと、買取カウンターには日本と変わらない品揃えのコミックが目に入りました。パッと見た目では圧倒的に本が多く、CDは全体の5分の1~6分の1といったところ。私は脇目もふらず洋楽CDのコーナーを探しました。日本で見るより幅は狭いけれど高さのある棚2列がそれでした。
隅から隅までチェックし、「お!」と思ったものは迷わず棚から抜いていきました。何しろ海外旅行だし買い物が目当てときていますから、小遣いは多めに用意してきています。それにブックオフ、何しろ安い!私が引っ張り出したCDはたまたまなのか$6.99と$4.99ばかり。例外はジェイク・シマブクロの$24で、「?タワレコより高いんじゃない?」とすぐに棚に戻しました。
結局、ハワイものを10枚とその他の洋楽11枚、計21枚を購入。それでも$140ちょっとだから、もうホクホクですよ(笑)。
以下、これは「当たり!」というものを。
まずはハワイもの3枚。
有名どころ、ブラザーズ・カジメロの『Hawaiian Hula Eyes』。ハワイのグラミー賞とも言われるナ・ホク・ハノハノ・アワード受賞アーティストの'82年作。
一聴して「イイ!!」とうっとり。ハワイものは時に、ジャカジャカとギターやウクレレがせき立てるようだったり、頻繁に裏返る声が何だか仰々しく感じられたりしないこともないのですが、これは凄くゆとりが感じられます。(かと言って、ダル~~ンとした締まりの無い感じとも違うし。)それに上手く表現できないけど、ステロタイプのハワイアンでなく個性があります。
旅行の前にハワイ音楽を色々聴いて気付いたのが、ハワイの女声ヴォーカルものは肌に合わないなぁ、ということ。何というか、中域の周波数帯が強く出ている声の持ち主が多いようで、ちょっと圧迫感を感じたんですよね。
だから、タワレコでの買い物では女声ヴォーカル系は極力抑えたんですが、ブックオフではジャケットからして陳腐な感じがするもの以外、ハワイものは買い占めてきました(笑)。
だからこのLei‘ohu Ryderの『Lady of the Mountain』も、内心「どうかなぁ」と思いながら聴き始めたんですが、これが◎。マイルドな温もりのある声で、ちょっと渋味もあって。サウンド的には、ちょっとカントリーにも通じるものを感じます。
以前、このエントリーでハワイのラウンジ・ピアノのレネ・パウロをご紹介しましたが、ピエール・グリルの『Pua Lilia』も同系列のピアノ・ソロでした。感傷的すぎるレネよりやや整然とした印象。でもやっぱりそこはハワイ、彼もとてもロマンティックなんですけどね。けれど、食あたりがまだ尾を引いていた身には優しく(笑)、癒される音楽でした。
それから、ハワイ以外の洋楽を2枚。
ピーター・バラカン氏のラジオ番組のリスナーならよくご存知の、デレク・トラックス・バンドの『Joyful Noise』。今までいまいちフックしてこなかったため、このバンドのCDを買ったのは実は初めて。改めてCDで聴くと、ブルージーさとエスニックさのさじ加減が絶妙で、これは遅まきながらハマりそうなバンド。いい買い物をしました♪
ブックオフでの買い物で一番嬉しかったのが、デヴィッド・バーン選曲によるブラジルもののコンピ『Beleza Tropical』との出遭い。この音源、実は以前付き合っていた人の愛聴盤で、私もカセットテープにダビングしてもらっていたのだけれど、CDでもちゃんと持っていたいなと思っていたので、渡りに船とばかり購入。ブラジル音楽らしい少々屈折したメロディ・ラインがたっぷり収録されていて、カッコイイです。
駆け足ですが、ハワイのブックオフでの戦利品をご報告しました。洋楽の棚はわずか2列だったにもかかわらず結構面白いものがあって、思いのほか充実した買い物ができました。
でも、もしこれからハワイのブックオフでハワイアン音楽を買おうと考えている方がいらしたら、ゴメンナサイ。私が買い荒らしちゃったから、当分品薄かも(苦笑)。