水の門

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2025年1月10日の祈り

2025年01月10日 20時29分07秒 | 「とど」の日々の祈り
① 一日通所。午前の作業が終わる時に、他の仕事をしていた若いメンバーが飛んできてシールの台紙を捨ててくれようとしたので、私は食事室のテーブルを拭く台拭きを絞ってくれたほうがいいと指示した。お弁当を食べた後、休憩室でそのメンバーが「何でもやろうとしちゃうことが僕の悪い癖です。直します」と言ったので「いや、一緒の作業をしてたんだったらシールのゴミを捨ててもらってもいいんだよ。でも別の仕事してたから」と答えた。「◯◯さん(親方)には頼みにくいです」と言ったそのメンバーに「そうだね、スタッフも◯◯さんには頼みにくいみたいだね。◇◇さん(施設長)とかはズバズバ言ってるけどね」と返した。(親方はジャン・レノ的な風貌で貫禄があるし、一流企業で責任あるポジションも務めたことのある方なので、なかなか指摘の類いは難しいのである。)私は「これもやんなきゃいけない、あれもやらなきゃ、って時があるけど、体は一つで分身の術とか使えるわけじゃないじゃん。だから、▲▲君(私が話してた相手)がこっちの作業をしながら、『◯◯さん、__をお願いできますか?』と頼んじゃってもいいんじゃないかな?」と提案した。
午後はまた別の作業をした。1/7(火)に玄米のお餅を届けてくださったHさんを、現在作業所の中堅職員さんもどういう関係者か把握していらっしゃらなかったので、どういう経緯で山梨においでになり、作業所とどの辺りから関わりができた方なのかお伝えした。そしたらそのHさんにダンスを習ってたメンバーもその辺のことを把握してなかった。普段の作業の時には伝えられないのはわかるけど、何だかよく分からない人がいつの間にか関係者で……みたいなのって、割と多いのかなぁ?と感じた。また私はUさんに「ご実家で馬鈴薯とか玉葱とか作ってたんですか?」と訊いた。馬鈴薯を作ってたそうだ。これまでUさんに好きな野菜のことを尋ねると、お母さんの味としてコロッケのことをよく話してて、他の根菜や葉物野菜は眼中に無さげで、私は(野菜ったって、馬鈴薯なんて炭水化物じゃん)と内心裁いてたのだが、野菜をしこたま買えなかったのならそういう風になるのも当然かなぁ、とちょっと思った。私が食事に関して味には無頓着な割にそれぞれの食材が含む主な栄養素に意識が向くのって、母の影響に拠るところが大きいし、自力だけで栄養オタクみたいになったんじゃないもんなと思い、少し反省した。色々感じることの多い日だった。感謝。

② 作業所帰りに美容院へ行けた。感謝。

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