米グーグルが2014年以降に発売を計画しているウェアラブルデバイス(即ち、常に身につけて利用するコンピュータ機器)です。
スマートフォンやタブレット型端末の次のデバイスとして注目されつつあります。
Google Glassは、メガネ型の機器で、音声やフレームの側面のタッチパッドを使用して操作するようになっています。右目の前のガラスには映像を表示できます。
カメラ、検索、メール、経路案内などの機能が具備されているようです。対応するアプリも他社、例えば米フェイスブックや米ツイッターなどから提供されつつあるようです。
この種のウェアラブルデバイスとしては、他にもリストバンド型の「Fitbit Flex」(米フィットビット社)が知られています。このデバイスは腕に装着し、日々の活動量、位置データなどを収集し、そのデータをスマートフォンで管理できるようになっています。同じように、日本では、ソフトバンクから「Softbank HealthCare」というサービスが今年の夏から提供開始されるようです。
この種のデバイスから収集されるデータなどを活用した新たなマーケティングが展開される可能性がありますが、プライバシーへの配慮についても議論が起こりそうです。
グーグルの関連サイトは、http://www.google.com/glass/start/です。