経済産業省が、2021年10月に立ち上げた、「フィジカルインターネット(※1)」の実現に関する会議で、有識者を中心に構成し、2040年までのロードマップの策定を目的としています。
※1 関連ブログ(“フィジカルインターネット”とは、2020.3.14)のサイトは、https://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/cfc85bb59dc51eebf4e3c724ed1df0bdです。
6回の会議(※2)を経て、2022年3月に、目的とされた、2040年までのロードマップが策定されています。議事の状況等が、YouTube 動画として公開されています。
※2 第1回(2021.10.6)、第2回(2021.11.2)、第3回(2021.11.30)、第4回(2021.12.21)、第5回(2022.2.9)、第6回(2022.3.4)の6回
策定されたロードマップの資料(2022年3月、※3)によると、ロードマップは、準備期(~2025年)、離陸期(2026~2030年)、加速期(2031~2035年)、完成期(2036~2040年)の4つのフェーズに分けられ、ガバナンス、物流・商流データプラットフォーム(PF)、水平連携-標準化・シェアリング、垂直統合-BtoBtoCのSCM、物流拠点-自動化・機械化、輸送機器-自動化・機械化の6項目について、整理されています。
※3 以下のサイトです。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/physical_internet/pdf/20220308_1.pdf
このロードマップをベースとして、今後の検討の推進が期待されます。