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気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“ウォルマート・ピックアップ・グローサリー(ウォルマート)”とは

2014-12-03 23:11:12 | 電子商取引・小売り・リテイリング

米ウォルマート・ストアーズが、2014年9月末より、アーカンソー州(ウォルマート・ストアーズの本拠地)で実験中のオムニチャネル的な新型店の形態です。

消費者は、事前にネットで注文した商品(食料品や日用品など約1万品目)を、駐車場に停めた車から降りることなく、受け取れるようになっています。ネットと店舗とを組み合わせた、ドライブスルー型店舗のようなイメージです。店舗の売り場面積は、基本的に0平方mです。

具体的には、以下のような手順です。

1.消費者は、専用のサイトで商品を注文、その際、受け取る時間帯(注文の2時間後以降で、受け取り時間枠は1時間)を指定します。
2.店では、消費者が到着するまでに注文商品を梱包しておきます。
3.消費者は、その後、店舗の駐車場のゲートで、店舗へのチェックインを行います。
4.すると、店舗スタッフが、注文商品を車に積み込んでくれます(車を停めてから5分以内)。

ウォルマートでは、米国内にある5000店舗を生かして、この種のピックアップと呼ばれる店舗を展開していこうと考えています。


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“ウォルマート・ツー・ゴー(ウォルマート)”とは

2014-12-02 23:33:59 | 電子商取引・小売り・リテイリング

米ウォルマート・ストアーズが、2014年3月より実験的に営業を開始している小型店です。

コンビニ程度の売り場面積(約300平方m)で、惣菜や飲料など5000品目を店頭に陳列しています。営業時間は5:00~22:00です。

ガソリンスタンドを併設していて、給油のついでに購入してもらうという狙いがあります。

なお、ウォルマートの店舗形態としては、2014年11月現在、スーパーセンター(1万6000平方m、米国内3288店舗)、ディスカウント・ストアー(9000平方m、米国内508店舗)、ネイバーフッド(3700平方m、米国内407店舗)などがあります。


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“サイト・トゥ・ストア(ウォルマート)”とは

2014-12-01 23:48:29 | 電子商取引・小売り・リテイリング

ウォルマートの通販サイトで注文した商品(100万品目以上)を通常店舗(2014年11月現在、米国内で約5000店舗)のサービスカウンターで受け取れるサービスです。

この種のサービスの導入は、冷蔵や冷凍の商品を低温を維持して配送する物流インフラが完備していない、不在再配達が面倒などの理由から、宅配よりも消費者にとっては利便性があると判断した結果のようです。


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