今日の大阪の気温は22℃―14℃で、晴れ。
昨夜寝つけず、夜中にお風呂に入ったら、今朝風邪を引いていた。
だが、構っちゃいられない。今日はお出かけ日だ。
早めのパブロンを飲み、熱いコーヒーを淹れる。
朝、自宅マンションの玄関を出ると向かいの会社が見えた。
社員たちが三々五々出てきて、ラジオ体操を始めた様子。
実にバラバラだ。お喋りしながら…。
もっとちゃんとそろっている場面を撮ってあげたかったので、
シャッターチャンスを探したが、徒労に終わった。
ほぼ終わりかけに参加する人達もいる。
学校なら許されないところだ。
駅への途中、公園で幼稚園か保育所の子どもたちが、運動会の練習をさせられていた。
約1名向きが違うが、大人のラジオ体操よりよほどそろっている。
見たところ、4歳か5歳だろうか。
一列に並ばせるために、どれほど先生方は苦労していることだろう。
しかし、何のために?
私たち日本人は代々、真っ直ぐに並ぶことが見栄えがよく価値があると、
小さい頃から頭と身体に摺り込まれる(会社で崩れるようだが)。
11年前アメリカで見たデイケア・センターの子どもたちは、
外見、真っ直ぐであるかよりも、安全のためにどうしなければならないかを、
何度も先生から説明されていたし、時には3歳の子が、
「100times I told you!」(百回言ったで!)と叱られていた。
また、中国の小学生・中学生の行間体操は、
上の会社のラジオ体操的にの~んびりしていたし、
服装も全く統一されていなかった。
お国柄の一端がこんなところにも見られる。
最近、私は関西大学に週1出かけている(いや、勉強のため)。
関大近辺は、学生向けの店が多いが、
その中でもラーメン屋さんが特に目立つ。
下は名前が魅力的な「拉麺のススメ―諭吉」
学校はどこの国でものんびりしている。
ただ勉強だけしていればいいということは、本当に気楽だ。