たった二回の審議で、
法の番人のはずの裁判所が地方公共団体の意思を全く考慮せず、
国の主張に追随した福岡高裁那覇支部の判決でした。
民主主義、地方自治は日本の基礎基本なはずなのに、
翁長さんを代表と選んだ沖縄県民の民意を全く無視した判決でした。
今の日本じゃ「正義」とか、意味のないゴミなのかよ!
あまりの理不尽さに全身がゾッとしましたが、
琉球朝日放送の映像では、落胆する様子も見せず、
「これからだ、長い闘いに入るさ」
と力強く語る沖縄県民の姿に、私も気持ちを引き締め直しました。
でも、那覇市内の道行く人へのインタビューの中で、
「どうせ沖縄なんかどうなってもいいのよ。
これがヤマトンチューの気持ちさ。
沖縄県民は140万人、日本全国は1億人以上。
沖縄県は1対99で、たった一人で闘っているのさ。」
と淡々と語る年配の男性の言葉が胸に響きました……。
沖縄の豊かな自然と人間の命をこれ以上めちゃくちゃにしてはなりません。
↓写真はMayumi Shiromaさんのフェイスブック記事からお借りしました。
↓ここからは同じくフェイスブックの成田正雄さん(海と風の宿オーナー)の記事からお借りしました。