毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「家を売ることに」No.2399

2019-08-20 23:19:36 | 自分事情

↑夜ライトに映えて美しい隣のマンションの垣根の木。

漫然と(そろそろ大阪暮らしとおさらばしよう)

と思いつつ過ごした数年でしたが、

ここにきて突然急展開し始めました。

先週、思い付いてネットでマンションの部屋の査定を申し込んだところ、

なんと6つの不動産会社から電話があり、

連絡の早い方から4社に部屋を見て査定してもらったのです。

4社だけでも私にとっては非常に疲れることでした。

スーツも靴もバシッと決めてそれぞれの会社を背負い、

査定に来てくださった不動産会社の方々からは、

(何が何でも我が社に販売を任せてくださいね~~)

というオーラがひしひしと伝わってきます。

4人とも30代から40代と見受けましたが、

説明のしかたや質問への答え方など、

(日本の営業マンのプレゼンテーション能力はこうなのか)

と舌を巻くばかりの見事さで、感動的ですらありました。

4社とも当該マンションや近隣の過去データを基に

部屋の現況を見て査定するので結局、査定額はほとんど同じです。

しかし、この4社のうち1社を選び、

専らお任せしてバリバリがんばってもらわなければなりません。

私は人間に序列をつけるのが本当に苦手です。

教師の習性でしょうか、

(どの子もそれぞれ輝いている。

相対的に評価したり順位をつけたりすべきでない)という感覚を

全力で査定してくれる営業マンの皆さんにも感じてしまうのでした。

昨日、とうとう1社に電話して

「販売媒介を貴社にお願いします」と言いましたが、

決断まで一晩苦しみました。

しかし、選択した会社の営業マンさんの説明は

あらゆる点から評価に値する優れたものでしたし、

会社も私のマンションの近所にあるので

ここにお願いするのが妥当だ、と最終的に決めた次第です。

 

23日(あ、もう明日だ!)中国に出発する身とあって、

留守の間の段取りをしたり、

購入希望者が部屋を見に来たとき、ちょっとはきれいにしておかないと、と

片付けたり(十数年前の引っ越し以来初めて見たものも(笑))、

中国に送る荷物もまとめたりと、

パソコンを見る暇もありませんでした。

このブログも、1日前に書こうとして

くたびれ果てて寝てしまい、今続きを書いているものです。

この夏休みはホンマ、忙しかったわ……。

 

SUUMOやHOMESに我が部屋が載るのもまもなくかも

家が売れたら、娘や息子の住む尼崎のどこかにひっそりと庵を結ぶつもりです。



 

 





 

 

コメント (4)
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