↑京アニ代表作の一つ『けいおん』
菏澤学院日本語学部2年生に、夏休みはどんなだったか聞きました。
「イライラしたこと:うちの犬にガールフレンドができたけど、
他所の白い犬に奪われ、その犬とうちの犬が闘って負けて傷つきました。」
「影響を受けたこと:早朝近所の鶏がこー、こーと鳴くので睡眠に影響しました。」
「たいへんだったけど楽しかったこと:一ヶ月のうち3日しか休まず、
朝8:20から夜11:00まで日本からの輸入品の商標タグを数えました。
本当につまらなかったですが、
3650元給料をもらった時は楽しかったです。
電子辞書を買いたかったけど、
両親が学費を払えと言ったので、電子辞書は買えませんでした。」
などの中で、ガンダム大好きの班長の王さんが言ったのは
「複雑でした:
楽しかったのは初めて中国の映画館で日本語のガンダムを観たこと、
悲しかったのは京アニの火災です。35人もなくなりました。
有名なアニメ映画監督も亡くなりました。
寄付金が16億円も寄せられました。」
王さんは京アニのニュースをきっちりチェックしていて、
容疑者が今大阪の病院に移送されたことも教えてくれました。
日本語での発表の後、王さんは京アニの事件の酷さと、
数々の京アニ作品の話を中国語でクラスメートに詳しく説明していましたよ。
実は、中国ではこの事件はCCTV(中国中央テレビ局)、
中国版ツイッター微博(weibo)などのSNS、
動画サイトなどで広く報道され、
微博では「#日本京都動画発生爆炸」のハッシュタグがついた記事は
7月20日までで約7000万回も見られ、
洪水のようなコメントが寄せられたそうです。
中国語の「加油!」=「がんばれ!」を勘違いする日本人もいたようですが、
↑『響けユーフォニアム』
↑『けいおん』