政府の税金の使い方が非常に理不尽なのは
アベ政権からずっと続いていることですが、
今度のGO TO事務局への大手旅行会社社員への日当があまりにも
庶民感覚から乖離して高額(平均4万~4万5千円)なのを
「問題あるとは考えない」と突っぱねる観光庁。
これに橋下徹というろくでもない人物が
国会議員の歳費等を引き合いに出して比較し、
「民間人の報酬価値を低く見るのは止めなさい!」と
話をすり替えて政府擁護をしています。
実に気分が悪い。
今手伝っている息子の店の売り上げは、丸一日頑張っても
一万円に満たない日がずっと続いています。
それでも税金は情け容赦なく搾り取られます。
一方、何もしないでも毎日平均4万円の日当が政府から支払われる
GOTO事務局。
この日当は、朝から夜遅くまでフラフラになりながら働いて
搾り取られた私らの血税で支払われているのです。
☝GOTOトラベルを主導した二階幹事長。
出向の職員が事務局でほとんど仕事もしていないのに
これほどの高額日当を政府から支払われていると
文春が報道するや、
今度は事務局スタッフに
メディアの取材を受けないよう箝口令を敷く文書が回りました。
文書:〈各社への要望事項〉
〈情報統制 各社本社・支店並びに地方事務局社員に対してマスコミからの取材についてはノーコメントとし、今後のGoToトラベル及び事務局に対する取材については広報室が対応いたします。〉
国民に真実を知られたくないからだと私は思います。
知らないと政府の言うことを鵜呑みにして
信じる国民が多いからです。
しかし、こんな状況を「知らんがな」と放置していることは
憲法に書かれた「国民の為すべき不断の努力」を
怠っていることではないでしょうか。
10月22日(木)発売の「週刊文春」では、
「情報統制」文書が出された経緯のほか、
GoToトラベル事務局の杜撰な運営ぶり、
JTBからの出向社員が要職を占める組織体制図、
JTBが約26億円分受注した「GoToイート事業」などについて
詳報しているとのこと。
駅の向こうの本屋にチャリで買いに行かねば。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます