毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「みんなに合わせる『和』を好む社会=日本」No.3989

2020-10-18 22:15:29 | 反戦平和

☝ツイッター投稿より。故中曽根元首相の合同葬。一億円近い税金投与。

 

下は今日のツイッターの内田樹さんのつぶやきより。

スターリンのソ連に生まれたらスターリン主義者になり、
 
毛沢東の中国に生まれたら紅衛兵になり、
 
ポルポトのカンボジアに生まれたらクメールルージュになる人のことを
 
「大衆」と呼びます。
 
「みんながやってるかどうか」だけを行動の基準にして
 
生きる人たちのことです。
ーーーーーーーーーーーーー
多数派がある閾値を超えると、
 
その社会はいきなり抑圧的で暴力的なものになります。
 
「みんながやるからやる」という「和を好む人たち」は
 
「和を乱す人たち」にはひどく非寛容だからです。
 
「多数派をあまり多数派にしない方がいい」
 
というのは僕の経験則です。
ーーーーーーーーー
 
わたくしは性格に依るものでしょうか
生まれてこの方、
他人と同じことをすることに心を砕くなど
やったことがなく、
従って、世の中をスイスイ渡ってきた経験は皆無で、
「みんながやっているかどうか」を窺いながら
それに歩調を合わせる「大衆」という括りから
自分がはみ出しているのは重々存じておりますが、
そうしたはみ出し者にとっては
今、日本はたいへん息苦しく、生き辛い社会であります。
鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」が胸に沁みます。
 
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何から何まで 真っ暗闇よ
筋の通らぬ ことばかり
右を向いても 左を見ても
馬鹿と阿呆(あほう)の 絡み合い
どこに個人(にんげん)の夢がある 
*原詞では「男の夢」を私が勝手に「個人(にんげん)の夢」に改竄
 
 
 
 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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同感です (けんすけ)
2020-10-19 06:55:43
自称はみ出しです
返信する
けんすけさま (ブルーはーと)
2020-10-28 08:02:33
やっぱりそうですか……。私は自称してこそいないものの常に自覚しています。
返信する

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