「春一番コンサート」・・・
青春のワヤクチャ感が脳裏に蘇るこの単語(笑)。
1971年、天王寺野外音楽堂で第一回の春一番野外コンサートが開かれたとき、
18歳の私は北海道から京都に来たてのほやほやで、そんなイベントがあるとは露知らず、
第一、阪急電車や京阪電車がどこにあって、どうやって乗るかすら知らなかったのです。
高校時代、北海道の地の果てで友人たちとフォーク連合なるものをでっち上げ、
高田渡や中川五郎、岡林信康、高石友也などの歌をがなり立てていただけの私ですが、
こんなイベントがあるのを知ったら、右も左も分からない都会であることもお構いなく、
阪急だろうが地下鉄だろうがかき分け、乗り継ぎ、何としても現地に到達していたでしょう。
昨年、コロナ禍でしばらくできなかった春一番野音ライブ(服部緑地公園野外音楽堂)が
4年ぶりに開催されたことを、
私に教えずに自分だけ参加していた息子のフェイスブックで知りました。
(イヤ、教える義務はないんだけどさ)
それでも1995年、大阪城野音で開催された「春一番ふたたび」に
高校生の娘・中学生の息子を連れて行ったのはこの私なのであります。
あの時子どもたち二人は、
加川良のかっこよさを褒めたたえ(彼らにとってはもちろん初めて聞く人だった)、
ヒロトとマーシー(あの時はまだブルーハーツは解散していなかった)が
二人で登場したのにたいへん興奮していました。
私と言えば、思いもよらないペギー葉山さんが登場した時、
プロデューサーの福岡風太という人はアンダーグラウンドを本拠地としながらも、
日本の音楽界にしっかり踏ん張って立つやり手なんだなあ、と感銘を受けたものでした。
今年も、「春一番ライブ」が服部緑地公園野外音楽堂で開かれるそうです。
自由の風を感じに行ってみようかな。
我が家からだと自転車で行けるかも。
音楽大好き人間として、近ければ駆けつけたい!と思います。
音楽は和洋問わず、演歌からクラシックまで、何でも好きで、若い頃は合唱団に入れてもらっていました。
人間は生来音楽好きなのだと思います。世界中で、音楽に癒されてたり楽しんでいる人がいますよね。
でも、戦時中の戦歌は嫌いです。
近くにお住まいでしたらよかったのに~~
息子が言うには、とにかく暑いから帽子やら暑さ対策をがっつりしたほうがいいと。3日か5日かどちらにしようか迷っています。雨が降らなければいいんですけど。