毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「さて、明日は天津、明後日は大阪に」No.2801

2019-01-12 11:35:39 | 中国事情

試験の採点も、成績付けも全て終えました。

昨日、日本語学部の李先生のお世話になり両替も済ませました。

(外国人の両替は500ドルまでという制限があるため)。

天津航空の航空券も買い、明日菏澤を発ち、日本(大阪)に帰ります。

とは言っても、天津航空は日本で言えばピーチみたいなLCC航空会社で、

そう易々と日本まで連れて行ってくれません。

全日空とかのリッチ向け飛行機なら直行便で数時間のところ、

私は明日一晩天津で過ごして明後日の昼の便で関空に飛び、

二日掛かりで大阪の家に帰ります。

冬なので空港内で夜を明かすのは絶対嫌ですからホテルに泊まります。

今回、予約もネットのbooking.comでできることに

ふと気付き、いとも簡単に予約しました。

booking.comは今まで沖縄や広島で宿泊する際利用したことのある

宿泊予約サイトですが、

全世界150万軒を網羅し、予約・キャンセル無料ですので

当然中国でも使ったらいいわけで~。 

以前、鄭州のホテルの宿泊予約をするのに大騒ぎして、 

韋彤さんや李先生にお世話になっていたのは 

何だったんでしょうね。あははは・・・。


昨日、日本語学部のビルに行く途中、キャンパスの冬景色を楽しみました

「おおざっぱなバラ園」の薔薇は枯れてもなお美しく、静かに佇んでいました。

 石榴の木にいくつか残った実。

冬ならではの風情です。

男子寮南側の卓球コートを見下ろす木々。

中国の木は空高くどこまでも伸びていける自由があるようです。

(たまに残酷なまでに胴体バッサリやられますけどね)

 布団を干すのを厭わない学生たち(男女問わず)。

この日の気温は3~4℃だったのですが、少しでも日光が差せばこのように。

寮生活は自立を助けます。


背の低いミツマタの木は冬でも葉を落としません。

おや、葉の間に何か白っぽいものが。

 おお~!早くも春の準備ですよ。

キャンパスの3月に甘い香りを放つミツマタがもう蕾をつけています。

ミツマタ、えらい!

 

外だけではありません。

部屋の中ではニンジンがまだまだ葉を伸ばしています。

コスモスか!(笑)

しかし、今夜はこの葉を全部食べなければなりません。

この緑にずっと励まされ、心が温められてきたというのに。

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2 コメント

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お気をつけて (こきおばさん)
2019-01-13 07:41:23
この風景ともしばしのお別れですね。
どうか道中お気をつけてお帰りください。

大阪は渮澤よりは暖かいと思います。
久しぶりにご家族と再会されていい時間が送れますように。
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実は・・・ (ブルーはーと)
2019-01-14 03:19:56
はい、久しぶりの日本を満喫します!と言いたいところですが、実はまだ山東省の宿舎に(笑)。
天津航空という格安航空会社の便を利用するのですが、こうした小さい会社は代替便を準備できないので、日にちを順延するしかないようです。ま、一日、二日のズレはどうってことありません。←という切り替え/諦めが早くなる中国生活です(笑)。
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