毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「中国の大学は9月に本格再開か」No.3863

2020-05-08 23:48:42 | 中国事情

写真は昨年5月6日の山東省菏澤学院キャンパス風景です。

おそらく今年も樹々はたくさんの実をつけ、

大雑把なバラ園の薔薇も、

咲き乱れる花の前で記念撮影する学生がいようがいまいが

お構いなくいつものように好き勝手に咲いていることでしょう。

遠くに見えるモニュメントには

「夢が始まる場所/梦开始的地方」と刻まれているはずです。

今日、日本語学部の同僚の中国人の先生から

「卒論審査があるので4年生だけ5月16日から

大学を開きますが、他学年は未定です。

噂では9月に再開されるのではないかと言われています」

とメールで連絡がありました。

江蘇省の知り合いの大学1年生からも

「僕たちの大学は9月に再開します」

と昨日メールがあったばかりです。

9月再開か……。

私は今学期で大学辞めようと思っているので

夏休み中に荷物を引き取りに行くだけになるのかな。

英語学部のロシア人の先生からは

「一切授業がないので宿舎でのんびり暮らしているよ。

外国人教師の全ての部屋の水道管取り換え工事が

行われたから、あなたが帰ってきたら

部屋はま~た粉塵まみれだよ」と。

日本でネット授業や中間試験の問題作りに追われている私は

それでなくてもコロナでイラついているのに

プンスカプンですよ。

(何回工事したら気が済むわけ!もうあの部屋に戻りたくないw)

↑この写真の右側の1960年代に建った旧男子寮は並木もろとも取り壊され、今は9月から新入生が入るゴージャスな男子寮が完成しているはずです。万物は流転す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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