今日辺野古埋め立て用の岩ズリを、
琉球セメントの桟橋から船に積み込むという。
7時前に琉球セメント桟橋の入口に行ったら、
20人位の仲間が入口の前に立っていた。
僕も参加して、入口の前をゆっくり輪になって歩く。
(右端の青いTシャツが僕)
防衛局員が「道を空けて下さい。」とトラメガでがなりたてている。
必要以上に音がデカい。
8時20分、機動隊がやって来る。
僕達は門の前に座り込む。
排除する機動隊員は6名しかいないので、
排除するしりから別の人がダンプの前に座り込む。
8時50分、応援の機動隊員がやって来る。
カマボコ(大型バス)は合計3台になった。
機動隊員が輪を作った檻の中に、排除された人達が閉じ込められていく。
9時14分、やっとダンプが門の中に入って行った。
ダンプ10台程にクレーン車1台。作業員の乗った車2~3台。
ダンプはヤードに積み上げた岩ズリをベルトコンベアまで運ぶ為の物。
薄緑色の筒の中にベルトコンベアが入っている。船は伊勢丸。
しかし、カミソリ付きの鉄線は酷い。
(これは元来戦場で使うもの)右の白いのが歩道の鉄柵。
鉄柵の隙間から手を伸ばせば、カミソリで怪我をする。
集会を開いて、10時半に中締めにした。
僕は引き上げたが、午後からも抗議行動を続ける人達がいる。
辺野古の昼の搬入に備えて座り込みに行こうかとも思ったが、
そんな気力は残っていなかった。
琉球セメント桟橋前の抗議行動は明日も行われる。
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こうした市民の懸命の直接行動と県への毅然とした対応の呼びかけに応えて、
デニー知事は午後4時半の記者会見で、
埋め立て土砂搬出のために琉球セメントの桟橋を使用することは
違法であり、即時停止するよう指示しました。
総力戦の一日、毎日、毎日が国との総力戦です。
明日は、「琉球セメント」という会社について書きます。
琉球セメント本社
〒901-2123 沖縄県浦添市西洲2丁目2番地2
TEL.098-870-1080
FAX.098-870-1083
E-mail : somu@ryukyucement.co.jp
自国の民を無視し続けるこんな政権が今まであったでしょうか!!本当に情けない。怒りましょう!!
「普天間の唯一の代替箇所としての辺野古」と言っているあの人たちの顔を見ていたら、基地建設そのものというより沖縄県民虐めが第一の目標なのでは?と最近思います。あの剃刀刃の鉄条網がそれを示しています。