「政府も一生懸命がんばっとねんから
こんな時には批判ばかりせんと、応援せなあかん!」
(共通語訳:政府も一生懸命やっているのですから、
今は批判ばかりしないで、応援しなければなりません)
という声に対して、
「野球のバッターがボールを打って、
三塁の方に走り出したら、『そっちちゃうで~』と
言ってあげた方が親切なんとちゃう」
と非常に説得力のある例を挙げて(笑)
批判の正当性を述べるせやろがいおじさん。
そもそも、はじめ政府は国民への10万円支給だって、
全然する気がなく、商品券配ってごまかそうとしていたことを
皆さん、まだ覚えていますよね。
(怒涛の如く、次々に呆れることばかりするので
もう、遥か昔のことのように感じますけどね)
テレビで10万円給付申し込みの人たちにインタビューした際、
口々に「安倍さんのおかげです」と言っていたそうですが、
それは違います。
国民が商品券支給案に強く抗議し、
「現金を出せ」と行動したからです。
世論の政権批判が力を発揮したのです。
「批判に不慣れな国民と、口下手な政府。
今の日本のやばいとこ、
このコミュニケーション力の低さとちゃうやろか。
『こんな時に批判するな!』じゃなくて、
『これを機に批判慣れしていこ!」のほうが
ええんとちゃうか~」
と日本の核心的課題を指摘するせやろがいおじさん。
コミュニケーションのための言葉力を
縦横無尽に発揮するせやろがいおじさんは、
「おじさん」と言ってもまだ若い漫才師です。
話芸を追求する中で思考を掘り下げてきた若者には
あのウーマン村本さんもいますね。
そして、我らが山本太郎さんも言葉で考え、
言葉でコミュニケーションする力を持つ
稀有な政治家の一人です。
でも、言葉で考え、言葉で表現するのは、
実は政治家の基礎基本じゃないかと
私は思うんですけどね。
とうとう現金給付10万円の方向で動き出した!批判することの重要性について一言【せやろがいおじさん】
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