写真は昨年5月6日の山東省菏澤学院キャンパス風景です。
おそらく今年も樹々はたくさんの実をつけ、
大雑把なバラ園の薔薇も、
咲き乱れる花の前で記念撮影する学生がいようがいまいが
お構いなくいつものように好き勝手に咲いていることでしょう。
遠くに見えるモニュメントには
「夢が始まる場所/梦开始的地方」と刻まれているはずです。
今日、日本語学部の同僚の中国人の先生から
「卒論審査があるので4年生だけ5月16日から
大学を開きますが、他学年は未定です。
噂では9月に再開されるのではないかと言われています」
とメールで連絡がありました。
江蘇省の知り合いの大学1年生からも
「僕たちの大学は9月に再開します」
と昨日メールがあったばかりです。
9月再開か……。
私は今学期で大学辞めようと思っているので
夏休み中に荷物を引き取りに行くだけになるのかな。
英語学部のロシア人の先生からは
「一切授業がないので宿舎でのんびり暮らしているよ。
外国人教師の全ての部屋の水道管取り換え工事が
行われたから、あなたが帰ってきたら
部屋はま~た粉塵まみれだよ」と。
日本でネット授業や中間試験の問題作りに追われている私は
それでなくてもコロナでイラついているのに
プンスカプンですよ。
(何回工事したら気が済むわけ!もうあの部屋に戻りたくないw)
↑この写真の右側の1960年代に建った旧男子寮は並木もろとも取り壊され、今は9月から新入生が入るゴージャスな男子寮が完成しているはずです。万物は流転す。
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