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日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

さあ、トランプのアメリカと交渉できるか石破さん

2024-11-06 12:51:35 | 反戦平和

今日のお昼過ぎ、フェイスブックのメッセンジャーで

ワシントン州シアトル在住の友人に大統領選の経過を聞いたところ、

「今テレビをみてます。Trump が今のところ勝っています。西海岸側はまだ数えてない。」と。

彼女と娘さん、そして近所の友達と「どうかトランプになりませんように」

と言いながら見ていたそうです。

午後2時半、

「馬鹿Trump が勝つみたい、世界じゅうが変わるでしょう。恐ろしい。」

「本当にアメリカ人の教ようのないのにあきれる。」

「If Trump が勝ったらアメリカはover, and Nuclear Warが始まると娘 は言ってる。」

と、母娘で奈落の底で嘆く発信がありました。

渡米して約50年経つので、日本語の漢字が出てこなかったり、

英語が混じっていたりと、興味深い文になっています(そこじゃなーい)。

下はアメリカ現地から報告してくれているアークタイムズの動画の切り抜きです。

(写真は編集長の尾形聡彦さん)

93%の開票で、評議員数においても、総得票数においてもトランプが圧勝のようです。

選挙の争点は「経済か民主主義か」で、

バイデン政権下、貧富の差が拡大して低所得者層の不満が拡大し

「トランプの時は暮らしはマシだった」と政権のチェンジを求めたそうです。

日本でも自民党政権下で30年も続く経済不況が

国民の6人に1人が貧困、高齢者の5人に1人が貧困、

一人親家庭の二つに1つが貧困という凄まじい現実を生み出しており、

それが裏金問題と相まって、この間の衆院選での自民・公明大敗北になりました。

トランプは人格的にはハチャメチャですが、

アメリカ国内では経済困窮層に圧倒的に支持されているとのこと。

 

国内問題はアメリカ国民の問題ですが、

外交や貿易で保護主義を掲げるトランプは、

日本企業にかける関税を増やすだろうし、

日本政府にはもっともっと武器を買え、と

またポンコツを法外な値で売りつけようとするでしょう。

安倍首相は、トランプの足元にひれ伏して買いまくっていました。

石破さんは日米地位協定の見直し、関係の改善を言っていました。

踏ん張ってトランプと渡り合えるでしょうか。

ぜひ頑張って欲しいですが、首相になった後、あまりにも簡単に変節してしまった人なので

あまり期待できません。まあ、そうは言っても

トランプが大統領になったのをチャンスとして、ここは超党派で団結し、

戦後80年従属し続けてきたくさびを断ち切って欲しい。

ようやく日本の独立をかけてアメリカから離れ、アジアの一員として

独立外交を立ち上げる契機が到来したのではないでしょうか。

明治の政治家、小村寿太郎の気概を持て!石破茂!

 

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