↑松井知事の府立高校視察
ここ10年来、維新による大阪の教育「改革」で何が起きてきたかの
事実確認です。
問題行動だらけの公募校長、
学力テストを内申書に反映させることによるテスト漬け、
教師の思想信条までにも踏み込む罰則の強化、
大阪を避けて他府県を選択する新卒教師が多いための恒常的教員不足・・・・・・。
上からの有無を言わせぬ力ずくの教育「改革」で
大阪の学校現場は
職員会議で以前は活発だった議論もしなくなり、
上からの指示にただ黙って従うロボット教師が蔓延し、
教師は子どもに上から目線で指示するようになっている……。
大阪に戻って教師の友人から学校の話を聞くたびに
暗い大阪の教育「改革」の現状に胸塞がる思いがします。
下のニューヨーク市が10年前に取り組み、失敗に終わった教育改革は
「競争と罰則」重視という点で大阪の教育改革と共通していると言います。
大阪の教育改革は、アメリカやイギリスで失敗した古臭い試みであることを確認し、
違う方向を指し示す大阪府知事と大阪市長を選びましょう。
明日の選挙、
私は、維新だけは願い下げですから
大阪市長は 柳本あきら 、大阪府知事は 小西ただかず を支持します。
2.17VOICE「競争の果て...NY教育改革の実情」 - YouTube _2.flv
若者たちは自分の頭の上に火がついていることが分からないのでしょうか。
投票率の低さも!このままだと日本はつぶれます。
私も心底がっかりです。近年選挙で嬉しい結果を出すのは沖縄ぐらいで、あとは全国を探して、探してホンの少し野党が勝っているところを見つけ、少しホッとするというのがパターンになってきました。
大阪維新のW選挙が侮れなかったのは、大阪府民の選択は政策内容以外の何かが決定的に重要だという点です。ずいぶん前に横山ノックさんが大阪府知事になったこと、覚えていらっしゃいますか。横山ノックは政治手腕は全く未知数でしたが、庶民受けする八の字眉毛に、「おばちゃん、おばちゃん」と見知らぬ人にこれ以上無いほど気さくに話しかけるパフォーマンスもお手の物でした。そういう人に入れるのが大阪人の傾向です……。しかし、その傾向は、全国に広がっているようですね。
内部腐敗が進行している国、日本が透けて見えます……。