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毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「もともとあった沖縄工業高専学校、辺野古新基地の高さ制限違反だと?」No.2237

2018-04-13 23:29:12 | 

 当の沖縄に何の相談もせず、

米軍と日本政府の間だけで

好き勝手に基地建設工事を強行するから、

こういうことになっているんですよ。

沖縄高専の学生たちの言葉、

 「もともと学校があったのに、後から高さ制限を言われるなんでおかしい」

「多くの人が危険に晒される。

防衛局が説明もせず、新基地建設を進めているのは納得できない」

は、しごく真っ当な発言です。

しかし、沖縄では一事が万事、これです。

沖縄の人々の意見なんか、はなっから聞く耳なしの

日本政府とアメリカ。

また、「それで何人死んだんだ?」と言う心算でしょう。

日本政府は日本の民が何人死のうが、

そんなこと気にしません。

どうだっていいのです。

それでは日本政府は何のために存在するのか?

アメリカのため?

ある特別な1%の国民のため?

尖閣防衛だ、竹島だ、国民の財産をまもるのだと、

国民の命にこれほど無関心なくせに、

国民を口実にして防衛を説く政府。

高潔な思想のない下品で自己中の政府は

人々の心をいろんな意味で腐らせます。

   

 

 

 

 
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「日曜からずっと働きっぱなしだ(怒)!!」No.2236

2018-04-13 00:01:45 | 中国事情

清明節の休みが先週5・6・7日(木曜日から土曜日)とあったんです。

それはいいんですけどねえ、

そんなに休んだから代替労働日を日曜日にするというんですよ、

中国国家は。

これは8年間弱の中国生活を経ても、

なお慣れることがありません。

て言うか、腹が立ってたまりませんよ。

もともと、清明節でなくたって土日は休みなんです。

ただ、実質的に木・金だけの休みなのに、

その分、日曜日に働けだと!

そういうことされたら、日曜日から翌週の金曜日まで

ず~~~っと労働日になって、

リズムが崩れてしまうんですよ。

おかげで風邪はぶり返すし、

作文コンクールの応募作もどんどん送られてくるし、

毎晩、毎晩、夜中まで添削して、

こっちゃ、頭にくるっての。

こんなことなら、清明節休暇を金曜日だけにして、

土日も休む方がどんなにいいか。

わたしゃ日曜日は働きたくないんだよ!!!

(労働が六日目に突入して理性をちょっと失いかけ)

・・・・・・・・・

毎年、こうして同じことに飽きもせず腹を立てています。

土曜日になったら、

すっかりもとの理性的なわたくしに戻るはず(笑)。

 

 

 

 

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「国会中継でアベ首相の答弁聞いて具合悪くなった」No.2235

2018-04-11 01:22:04 | 

 今日は、授業を終えて宿舎に戻ったあと、

最近まあまあ順調に動画がみられるようになったので、

日本の今日の国会中継を見てみると、

玉木議員が、『首相案件』と書かれた文書が存在することについて

首相のコメントを求めたときの首相の’答弁’が、

「それは愛媛県の文書で、こちらは関係ない」

という普通の一人前の大人として恥ずべきことを

平気で言うのを聞いて、胸がムカムカし、

ベッドに倒れこんでしまいました。

ホンマ、からだ弱いのに

こんな盗人猛々しい首相に居座られて

日本国民の一人として、ほとほと困っていますよ。

 
ーーーフェイスブック記事より紹介ーーー
永田 浩三 2018/4/11

ふつう将棋では、何手か先を読み、投了を判断する。

その判断の正しさ、潔さも、棋士の格と関わる。

しかし、この政権は、王様を取られる最後の最後まで、

ぼくちゃんは負けてないと言い張り、

何度も何度も待ったを繰り返し、

挙句の果ては、将棋盤をひっくり返して、駒を投げつけ、

あおむけになって泣き喚き、

ぼくは勝ったんだいと、

認めてもらうまで駄々をこねている感じだ。

憲政史上最悪の、情けなく、恥ずかしい宰相。

年貢の納め時が近づく。

 

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「花の色すでにうつり逝き」No.2243

2018-04-10 22:13:58 | 中国事情

 

下は三週間前、外国語学部ビルの前で一斉に開いた花です。

樹の下でポーズを決めて写真を撮る人も多くいました。


↓ 昨日撮った写真です。

 もはや立ち止まって観賞する人もいません。

今年は、三月末うなぎ上りに気温が上がったかと思うと

清明節前、突然に北風が吹き始めて、数日寒さで震え上がりました。

花々もそのまま色褪せていきました。

自然の為せる業ですから仕方がありません。

こんな年もあります。


薄紫の藤の花が咲き始め、

春は次の段階に進みつつあります。


部屋にいると、どこかで大きな音がしたので、

建物の壁に何かがぶつかったのかと思ってたら、

バスルームのライトの錆びた鎖が片方ちぎれて

ぶら下がっていました。

この部屋、あちこちが腐っているのです(とほほ)。



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「ずるずると毎日毎日嘘発覚。首相いつまで粘るの?その1」No.2233

2018-04-09 23:56:46 | 


一年以上も森友問題から逃げ続けているアベ夫妻ですが、

ホント、幾らなんでも、もうあのヒトたちを終わらせないと

私ら庶民の繊細な神経が持ちませんよ。

 

 (写真は毎日新聞4月9日から)

4月9日午前の参院決算委員会で太田理財局長は、

昨年2月20日に理財局が森友学園に、

「撤去費が相当かかった気がする、

トラック何千台も走った(搬出した)気がする、

という言い方をしてはどうか」

と嘘の説明をするように働きかけていたと認めました。

すなわち、

財務省理財局は8億円分のゴミなど地中にないことを知っており、

そのためにこのような嘘を森友側に強要しようとした、

ということですね。

それ自体、あり得ない悪事ですが、

なぜ理財局がそうした嘘の強要を試みたのかということについて

太田理財局長の理由説明は納得できないと

あちこちで指摘されています。太田氏の言う理由とは、

「(佐川氏が昨年2月20日に)

間違って受け止められてもおかしくない答弁をしたので、

理財局職員が整合性をとろうとして、そういうことをしてしまった」

 

しかし、昨年2月20日の佐川氏の答弁は

「相手方において適切に撤去したというふうに聞いている」

「廃棄物の撤去については適切におこなったというのは近畿財務局で確認している」

という曖昧なもので、

具体的にトラック何千台などと述べているわけでもなく、

答弁が終わったその日のうちに

あわてて口裏合わせをさせるために

電話をしなければいけないような内容のものとは思えません。

むしろ、

2月20日の3日前、2月17日に安倍首相が

「私や妻が関係していると言うことであれば、

首相も、国会議員も辞める」

と宣言したことが、20日の財務局による嘘の強要に繋がっていると

考えるのが普通だと誰しも思いますよね。


「理財局、口裏合わせ要請認める ごみ撤去巡り」毎日新聞2018年4月9日  https://mainichi.jp/articles/20180409/k00/00e/010/110000c

森友への「口裏合わせ」「身を隠せ」指示判明で、佐川氏の“偽証”と安倍首相の“隠蔽工作関与”が決定的に http://lite-ra.com/2018/04/post-3939.html

 

 

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「あなたの思い どうか辺野古へ!」No.2232

2018-04-09 00:52:34 | 我が心の沖縄

沖縄から、平和を愛し、戦争の準備に反対するあなたとわたしに

「どうか辺野古に来てください」と

呼びかけがあります。

初めての方、ご家族連れの方、大歓迎とのこと、

身体が言うことを聞く人、

日々の用事を何とかやり繰りできる人、

どうか、辺野古へ!

* * * * * * * * *

沖縄県民は20年間、この基地建設工事を止めてきました。

今、大型工事車両が長い列をなして、基地内に石材を運びこんでいます。

しかし、毎日、毎日、引きずられ、不当逮捕されながらも

座り込みを続けていなかったら、

基地はとっくに完成し、

恵み豊かな大浦湾は埋め立てられてしまっていたでしょう。

座り込む人が集まれば、車両は入れず工事はできません。

翁長知事の埋め立て承認撤回を後押しし、

工事を止めましょう!

奇跡の6日間を作りましょう!

* * * * * * * * *

   

  

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「『中国人爆買い』の日々遠く」No.2230

2018-04-08 13:51:01 | 中日(日中)交流

一昔前の雰囲気を漂わせるカップル、京都でのんびりの図。

映画のワンシーンのようですね。

実は、このカップルは上海在住の中国人なのです。

女性のほうは私の以前の勤め先、江西財経大学の教え子、余立君さんです。

二人は、昨年結婚して、もう何度も日本を訪れています。

団体旅行ではなく、

日本語が堪能な余立君さんが

夫の周さんを連れて、季節の風物詩巡りをしているとのこと。

今回は、「ちょっとお花見に行ってきました~とメッセージがきました。

たった数年前には、

ショッピングしてばかりが圧倒的に目立った中国からの旅行客でしたが、

日々刻々変化する中国では、

既に「爆買い」が過去の範疇になっていることを如実に示す写真がこれです。

 

 

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「救命女性に『女性は土俵から降りて下さい』だと。」No.2230

2018-04-07 22:31:08 | 日本事情

「救急蘇生のスペシャリストと思われます。文句の付けようもありません。」

と救急医学会の医師が動画を見て感想を述べた記事を読みました。

倒れた市長の周りに何人もの男性がしゃがんでいましたが、

救急蘇生に駆けつけた女性(看護師)が措置を開始するまで、

何かをしていた様子はありませんよね。

呆れたのは、女性が救急蘇生措置をしている真っ最中に、

「女性は土俵から降りてください」

と何度もアナウンスがあったことです。


「命」か「伝統」かで、全国的に非難を浴びている

この相撲協会の行動ですが、

そりゃ、命のほうが大切に決まっていると

多くの人々同様、私も確信しています。


それだけでなく、

土俵に女性禁制という「伝統」というのも、

ああ、そうなのかと鵜呑みにしてはいけないですね。

それ、一体いつからの伝統かというと、

なんと明治からだそうですよ(何だ、最近やん)。

そもそも、古代、

初めて文献(「日本書紀」)に登場したのは女相撲だったと。

室町時代の比丘尼相撲、江戸時代の女相撲と、

相撲と女性の結びつきは強く、

この明治以前の大いなる伝統を踏まえれば、

国技だ、伝統だと言って、

女性を蔑視・排除するのは失礼極まりないですね。

明治時代は、富国強兵、殖産興業とともに、

教育勅語や国威発揚といった

ナショナリズムを煽る工作を重ねて

昭和の戦争に突入していく体制を構築したのですね。

その体制には民族差別、女性差別、差別等の

差別排外主義が思想的支柱となっていましたね。

ですから、

「歴史と伝統」を声高に言う人がいたら、

すぐ鵜呑みしないようにしましょう。

ところで、

話題の相撲協会は、公益財団法人だそうですね。

こんな女性差別や暴力温存の腐れ「伝統」に覆われた団体は

全く公益に背く存在ですので、

早く法人を取り消してほしいです。

大相撲舞鶴場所、舞鶴市長倒れ、救命女性に「女性は土俵から降りて下さい」とアナウンス

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「高畠勲さん、『火垂るの墓』ありがとう」No.2229

2018-04-06 23:51:00 | 人間

高畠勲さん、アニメ「火垂るの墓」を作ってくださって

ありがとうございます。

野坂昭如さんは小説で、高畠さんはアニメで、

歴史に残る作品を残していってくださいました。

「この作品は戦争をしないための力にならないんじゃないか」

そう高畠さんは言いましたね。

確かに、

子どもをこんな悲惨な目に遭わせないためにこそ

闘わなければならないとか、

攻撃は最大の防御だとか言って、

戦争へ、戦争へと、国を持っていこうとする勢力が

日本中に蠢いています。

「成功する戦争はない。戦争は、上手く行かないものなのだ。」

「こんなにわかっていることなのに、

 日本の私たち全体は共有できていない。共有したいですよね。

と語っていた高畠さん。

日本人一人ひとりが、自分の意思を持ち、

権力を持つものがいくら戦争をけしかけ、扇動しても、

自分は反対だと意思表示することでしか

戦争は止められない。

先の戦争の体験は私たちにそれを教えてくれています。


平和主義・民主主義に貫かれた憲法を

「見っともない憲法」と否定する現政権は

それ自体、憲法違反であるにもかかわらず

のうのうと居座っていますが、

国民が動けば、政権は変わります。

日々の生活に追われて、

あるいはそういうの趣味じゃないからと、

政治に無関心な人たちが非常に多い日本ですが、

政治は、そんな人たちをきっちり巻き込んで

激動状態にあるという危機的認識を、

一日でも、一時間でも早く「共有したい」ものです。

残念ですが、

さようなら、高畠さん


遺してくださったアニメ作品は

私たちの宝物です。

 

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「日本の民主主義は意気地なし」No.2228

2018-04-05 23:11:44 | 日本事情

 仏フィガロ紙の記者の記事を

「世相を斬る あいば達也」さんのブログで読み、

その通りだと思いました。

「森友スキャンダルそのものより悪いのは、

政府と官僚がスキャンダルを隠蔽しようとしたことだ。

だがその隠蔽よりさらに悪いのは

隠蔽に対する国民の反応だ

ほかの国々から見ると、

森友問題によって日本社会がどれほど政治に無関心になったか

示されたことになる。 

「日本の状況は、2016年と2017年のデモによって

昨年朴槿恵(パク・クネ)政権を倒すことに成功した韓国とは

ひどく対照的だ。

北東アジアの外国通信特派員はみな、

韓国の民主主義がいかに活気があるか

そして、

日本の民主主義が、

いかに意気地なしになっていたかに気がついた。」

 

外国人記者が見たこの日本の状況は、

今の日本政府や日本社会に危機感を感じている

日本国内の人々の思いを代弁してくれています。

しかし、私たちにとっては自分たちの生きてきた国です。

こうした批判にのんびり頷くばかりでもいられませんし、

また、ネトウヨに

「嫌なら日本から出て行け」と言われても、

すごすごとよその国に亡命するわけにもいかないのです。

なぜなら日本は、

アベ政権とネトウヨだけに所属する国ではありません。

私だって、国と地方自治体に長年にわたって

多額の税金を払い続けているのですから

日々、平和な気持ちで安全な国に住みたいという

ささやかな願いぐらい

叶えられて当然なのです。

数年前にアベ自民が選挙で勝って以来、

私はブログで何度か

「日本のみんな、麻酔の注射されて麻痺しちゃったの?!」

と呟きました。

日本人は「麻痺している」というより、

本当は「意気地がない」のでしょうか。

「天下泰平」の江戸時代に一揆、打ち壊しで闘った農民魂は

どこに消し飛んでしまったのでしょうか。

フランス人記者の記事にはこうもあります。

「驚くべきことは、森友問題に対する

日本の世論の結集力が非常に低いことだ。

もちろん抗議行動の形は国によってそれぞれだが、

私は昨年冬、韓国で毎週100万もの人が

マイナス15度の寒さもものともせずに集まり、

朴大統領の辞任を要求していたのをこの目で見た。

朴氏のほうが安倍首相より

重い刑事処分の対象となっていたのは確かだが、

それでもこの日韓の格差は驚異的だ」

ヤン・ルソー記者:レゼコーLes Échos〈フランスで日本経済新聞に相当する報道機関〉 の日本特派員

「20世紀の初めに民主主義の道を開いた

人口1億2000万人の国、日本は、今では休止状態だ。

一方、民主主義を発見したのがわずか30年前にすぎない

人口5100万人の国、韓国は、デモ活動をする権利を、

総力を挙げて守っている。

この状況を日本人は心配したほうがいい。」

レジス・アルノー記者:仏フィガロ東京特派員)

ーーー出典:「世相を斬る あいば達也」さんのブログ

 https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/0a5fa05d159079bf9459e78d18a60b13

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「ちょっと悲しい間違い」No.2227

2018-04-03 19:25:27 | 中国事情

  

 一昨日は暑いほどで(最高気温30℃)、

キャンパスでは男性を中心に半袖で行き交う姿が見られました。

(上の写真ではお馴染み3年の韋彤さんが半袖で木に登っています)

しかし、昨日、今日と打って変わって北風がビュービュー吹き、

気温は30℃から翌日16℃へと急下降して、

今日なんか9℃ですよ(最高気温が!)。

おかげで昨日は風邪を引き、終日寝込みました……。


中国の天気は、海に囲まれた日本に比べて、

一日のうちの最低・最高気温の差(日較差)も激しいし、

日によっての違いも一昨日【真夏日】→今日【冬日】のように

時には驚きの変化があります。

ちなみに、

今日から4月12日までの天気予報はこんな具合です。

(「空気の質量」というのはPM2.5などを含む

いろんなものの汚染度測定ですが、

「優」→本当は「良」か「軽度汚染」、

「良」→本当は「軽度汚染」か「中度汚染」、

と思えば正確な値に近いです。

           山東省菏泽(菏澤)天気予報 

 月 日        

天候      

最低/最高気温 

空気質量  

風向    

今天 (4月04日)

阴转小雨

   3/9℃

 優

  东北风

明天 (4月05日)

阴转多云

  4/10℃

 轻度

  北风

周五 (4月06日)

多云转晴

  4/14℃

 良

  西北风

周六 (4月07日)

  9/17℃

 優

  西北风

周日 (4月08日)  

10/25℃

 良

  西南风

周一 (4月09日)

晴转多云

16/27℃

 良

  南风

周二 (4月10日)

晴转阴

10/29℃

 良

  北风

周三 (4月11日)

晴转阴

10/22℃

 良

  北风

周四 (4月12日)

阴转小雨

  7/18℃

 良

  西南风


一昨日は爛漫の花を咲き誇っていた木々の花は、

今日、色も褪せ、寒さに震えて我慢していました。

樹木が大阪弁を話せたら、きっと

(ちょっとあんたら、何してくれてんねん!)

と文句を言うところでしょう。

ところで、

上の写真には、その時私も気付かなかったんですが

一つの悲しい間違いがあります。

さあ、なんでしょう、というか、

皆即座に気がつきますかね?

私だけですか、写真を見てようやく気付いたのは……。


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「3年生が仕切った花見会」No.2226

2018-04-02 20:58:10 | 教育

    

はいはい、今年も作りました。

日本語学科お花見会定番の巻き寿司です。

先週から気温がぐんぐん上がって慌てたものの、

何とかお花も持ちこたえてくれていました。

(ちなみに今日は30℃ー14℃)

この大学に来て3回目の春、従って3回目のお花見です。

今回は、当日の準備も進行も全て3年生にお任せして、

私は巻き寿司作りに専念できました。

この大学に来て、初めてのことです。

もちろん、会の日程・準備・内容等は

事前に何人かと打ち合わせをしておきましたけどね。

 

中国の学校は小中高とも自主活動の教育をしていないので、

学生たちは、自分たちで

イベントを企画立案実行した経験が皆無なのだそうです。

(私が聞いた限りですけどね)

中国に来た当初、

ひたすら教師の指示命令を待つだけ、

言われたことしかしない学生たちの姿を見て、

(これでも大学生か!なんで自分らでチャッチャとやらんねん)

と愕然としたものです。

これは江西省の前任校も山東省のこの大学も同じでした。

余計なことをして自分の不利益になるのを避けるためです。

小さい時、良かれと思ってしたことを

厳しく叱られた経験がある子も何人もいました。

「中学、高校と成長するにしたがって、

私は、少しずつ、少しずつ、大切なものを失いました。」

と作文に書いた子もいます。

 

翻って、日本の教育はどうでしょうか。

確かに自主活動は学校教育のカリキュラムに含まれています。

しかし、それをやっていいと先生は言いましたか!」

などと、子どもを威嚇し、

指示待ち人間へと追いやる教師はいないでしょうか。

しかも自分のことを「私」ではなく、「先生」とか言う教師も

昔はいましたが、最近は大丈夫でしょうか。

 

学校のみならず、家庭教育における親たち(大人たち)も同様です。

子どもたちを自主独立の気概に溢れた人間に育てるのは

大人の大切な役目です。

人間としての躾けをする際、

基準をきちんと示すことは当然必要ですが、

身動き取れないほどギチギチの箱に閉じ込めて、

同じ型、形の人間ばかりを形成するのは、

中国でも、日本でも、どこの国でも

子どもに対する犯罪的行為だと私は思います。

 

↑今回が最後のお花見会になる3年生たち。

来年の今頃は皆どうなっていることやら・・・・・・。

この笑顔が永遠に続くことを願ってやみません。

 

 

 

 

 

 

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「1945年4月1日、日本で起きたこと」No.2225

2018-04-01 23:21:39 | 日本事情

4月1日はエイプリル・フールの日と言っても、

今じゃ日本政府挙げて毎日国民に嘘ばかりついているので、

たまに嘘を楽しみたいなどという気持ちは全くなくなり、

心は(嘘つくな!)と怒りで煮えくり返っています。

 

しかし、4月1日は別のことで特別な日です。

この日は沖縄本島に米軍が上陸した日で、これ以後約3ヶ月間、

沖縄の民はこれ以上はないという地獄状況に晒され続けました。

沖縄戦はデジタル大辞泉によれば、

『第二次大戦末期、沖縄本島及びその周辺で行われた日米の激戦。

昭和20(1945)年4月の米軍上陸から約3ヶ月にわたる軍民混在の激しい地上戦の中、

集団自決強制、日本軍による住民虐殺なども起こり、県民約10万人が犠牲となった。』

とありますが、犠牲者数は10数万人と記載する事典もあります。

両親が沖縄出身だという友人がかつて私に、

「あの戦争で戸籍がメチャクチャになっちゃって、

親戚も何もごっちゃに一つの家族になっていたり、

死んだ人が生きて戸籍に書かれていたりして、

当時沖縄がどれほど混乱していたか、戸籍を見ただけで分かるわ。」

と語ったことがあります。

日本軍は本土上陸を遅らせるために、沖縄住民を巻き込んで持久戦に持ち込み、

それ故に被害も甚大なものになってしまいました。

はじめから、住民を守る気なんかさらさらない軍事計画だったのです。

 

下は、米軍占領下の沖縄生まれの写真家、石川真生さんの写真です。

石川真生さんは琉球の歴史を写真絵巻にして発表し続けています。

写真の出演者は琉球(沖縄)の民の子孫を中心に、

石川さんの作品の趣旨に賛同する人たちだそうです。

つまり、この写真は演技です。

「歴史を演技し、写真絵巻物にまとめる」という方法は

写真を見る人にとっても、

写真に出演する人にとっても、

いろいろ考えるものがあると思います。

その「大琉球写真絵巻」ですが、

もっと掲載できる写真が探せたらご紹介します。

取り合えず、

沖縄戦関係の2枚をネットからお借りしました。

↑日本軍は住民を守るどころか、

ガマに隠れている住民を追い出して自分たちの隠れ場所にしたり、

赤ん坊が泣いたら「敵に見つかるから殺せ」と言ったり、

住民の班長などに間接的に自殺用手榴弾を渡したり、

挙句に、米軍のスパイだと言って村民を虐殺するなど、

「軍隊は国民を守らない」手本を示しました。

その結果、死者数は軍人・兵士より住民のほうが多かったのです。

沖縄では住民の4人に1人が殺されました(集団自決強制も含め)。

 

 ↑6月、米軍から逃げ延びる途中で家族全員が殺され、

たった一人生き残った子ども。戦争孤児は約1000人いました。

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