毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「『セクハラして何が悪い』という態度の日本の政治家&官僚」No.2245

2018-04-22 23:39:38 | 日本事情

福田淳一元財務省事務次官のセクハラ問題、

被害者がテレビ朝日の女性記者だったことが分かり、

これで処罰されるかと思いきや、

辞任して5000万円の退職金を踏んだくり取るために

ゴネにゴネているのが今の状態ですね。


福田とか麻生とかには、塩を振りまいて浄化し、

ナメクジのように萎縮死させることはできないだろうかと

私は夜な夜な歯軋りしながら寝ているんですけど。

 

「セクハラに対する認識が甘いのでは?」という記者の質問に、

「...今の時代というのはそういう感じなのかなと」

と答えた福田淳一元事務次官。

「手を縛っていい?」

「胸触っていい?」

男性の女性に対する普通の挨拶だった時代が日本にあったんですか。

女性記者(取材が仕事)であろうと、

レストランの店員(飲食物を提供する仕事)であろうと、

飲み屋のスタッフ(お酒やつまみを提供する仕事)であろうと、

女性職員にそういうこと言うやつは

ただのド変態野郎です。

サービス業ならいいかのような発言も許しがたいです。

他人が勝手に人間の身体を言動で弄ぼうとするのは

「セクハラ」というのです。

〈未曾有(みぞゆう)〉麻生は、

「触られるのがいやなら女性記者はそういうところに

行くべきではない」といった内容の発言をしました。

記者が取材に行くのが悪いのか、おい!

「縛っていい?」「胸触っていい?」

と連呼するのが悪いのか、どっちやねん!

・・・・・・そうは言っても、

この女性に対する人権感覚のなさ

何十年も前から日本社会に蔓延していることです。

橋下徹が大阪府知事だったときか、

「戦争では兵士は極度のストレスを抱えているので、

それを緩和するために女性を使って慰安するのは

当然であった」と発言しましたが、

その時、多くの女性が怒らなかったことを

私の脳裏に苦い記憶として残っています。

「橋下さんの言うことは正しい。」

と女性が言う時、その女性は自分が慰安婦となることは

想像だにしていないのでしょう。

同じ女性なのに、女性が女性に鞭打つの

何とかならないのかなあ。

セクハラ男の代弁者みたいな女の人がいるのは

そうした環境下で吹き込まれて育ったためでしょうか。

詩織さんに、

「あれで顔を売ってビジネスチャンスをつかんだのよ」

と決め付けた女性が知り合いの知り合いにいたと聞いて、

想像力がお金によって枯渇してるのは、

決して男だけではないのを痛感しています。

政治家や官僚が率先してセクハラ擁護するのに端的に現れているように

社会的基準がメチャクチャになっているのです。

塩撒かないと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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