キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

ミュージカル・エリザベート

2012-09-08 06:52:17 | Weblog

9月5日(水)に梅田芸術劇場まで出かけました。

1:30に開演のミュージカルエリザベートの観賞に。

 

 

 

 

(久しぶりの梅芸です。)

 

 

 

 

この日のキャストは

エリザベート     ・・・瀬奈じゅん

トート         ・・・山口祐一郎

フランツ・ヨーゼフ ・・・岡田浩暉

ゾフィー       ・・・社けあき

ルドルフ       ・・・大野拓朗

少年ルドルフ    ・・・坂口湧久     でした。

 

 

 

 

(エリザベートの瀬奈さん)

 

 

 

 

瀬奈さんの歌声も素晴らしかったですが、山口裕一郎さんのボリュームのある

感情豊かな声には周りを圧倒させるものがありました。 

 

 

 

瀬奈さんは、宝塚時代は男性のトップスターでした。

演技もさることながら、歌は宝塚で鍛えただけあって上手い!!

 

 

 

 

 

(トートの山口さん)

 

 

 

山口さんは、日本を代表するミュージカルスターです。

劇団四季出身で退団後は、東宝ミュージカルを中心に活躍中。

その端正な顔立ちと舞台映えする長身、劇場全体を包み込むような

圧倒的な声量と歌唱力により、男女を問わず人気が高いそうです。

 

 

 

 

 

(ゾフィーの杜さん)

 

 

 

瀬奈さんのドレスも舞台に華やかさを添えています。

また、少年ルドルフの坂口湧久君もひと際注目を。

大人顔負けの歌唱力と演技力には感心。

 

 

 

 

途中30分の休憩があり後半に。

 

ストーリーは

無政府主義者のイタリア人・ルキーニにエリザベートが

暗殺されるショッキングな場面からはじあります。

そして、ルキーニは暗闇の中でエリザベートの物語を語り始めます。

 

 

 

 

(ルキーニの高嶋政宏さん)

 

 

 

証人と称して、エリザベートに関わった者たちを墓から呼び越し、

彼女の人生を再現させていきます。

 

 

 

600年近い歴史を誇るハプスブルク帝国を若干23歳の若さで

治めているのが皇帝フランツ・ヨーゼフです。

 

しかし、彼はまだ経験も浅く、政務は事実上、彼の実母ゾフィー皇太后が

取り仕切っています。

 

 

 

(梅芸の中のポスター)

 

 

 

そのゾフィーと皇帝妃エリザベートとの確執や自由を求めて旅する

エリザベートの姿。

はたまた、容貌に執着し、贅を尽くす様子もコミカルに描かれています。

 

 

世界に誇るハプスブルク帝国の王妃であり、稀にみる美貌にも恵まれるが、

自身の子どもを自分の手で育てるのにも闘わねばならなかった不自由な生涯とは

いったい何ぞや!!

 

 

 

 

 

(記念に買い求めたプログラム)

 

 

 

少しも幸せではなかったかも・・・。

そんなことを感じさせる舞台でもありました。

 

 

 

 

(瀬奈さんのページ)

 

 

 

 

でも、でも あの声量と豪華な衣装、ダンスは、その暗さを感じさせない

ものでした。

 

 

『エリザベート』は、20年前ウィーンで初演されて以来、世界各国で上演されている

人気ミュージカルです。

私が観たのは、1035回の梅芸での公演です。

 

 

 

 

(高嶋さんのページ)

 

 

 

 

 

カーテンコールの後には、トークショーもあり、第1回公演から参加の俳優さんも

混じっての楽しいトークを聞くことができました。

 

 

 

高島政宏さんの 『オナラとウンコ』 のトークが一番面白かったですが。

そこまで言っていいんかい??

の世界でもありました。

 

 

 

 

また、違ったキャストで観たいと思っています!!

 

 

 

 

 

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